『大日本史料』 3編 7 康和5年1月~長治2年1月 p.714

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裟なともところ〳〵やふれたり、物もいはてゐられたれは、この人も、いか, しやうしをひきあけたるに、香の煙くゆり出たり、なへとをりたる衣に、袈, 關木をはつして、扉かたつまを人ひとり入ほとあけたり、見いるれは、庭に, て出きて、しはしそれにおはしませ、行ひのほとに候といへは、待居たるほ, の世にはりたりともみえす、しはし計ありて、墨そめきたる僧あし音もせ, をたゝく時、たま〳〵人の出きて、たれそととふ、しか〳〵の人のまいらせ, はす、ひとへに本尊の御前をはなれすして、夜畫おこなふ鈴の音たゆると, くへいりて、むこにあるほと鈴のをとしきり也、さてとはかりありて、門の, 給たり、もしは院の御つかひにさふらふなといへは、申さふらはんとてお, とに、とはかりありて、うちより、それへまいらせ給へとあれは、すゝけたる, の二人をの〳〵たうとくていき佛なり、御室戸はふとりて修行するに及, きなかりけり、をのつから人の行むかひたれは、門をはつねにさしたる、門, は草しけくして、道ふみあけたるあともなし、露をわきて入てのほりたれ, にと思てむかひゐたるほとに、こまぬきてすこしうつふしたるやうにて, は、廣庇一間あり、つま戸にあかり障子たてたり、すゝけとをりたる事、いつ, コトナシ, 音絶ユル, 閉ス, 晝夜鈴ノ, いき佛, 常ニ門ヲ, 僧房ノ樣, 子, 長治元年九月十四日, 七一四

頭注

  • コトナシ
  • 音絶ユル
  • 閉ス
  • 晝夜鈴ノ
  • いき佛
  • 常ニ門ヲ
  • 僧房ノ樣

  • 長治元年九月十四日

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  • 七一四

注記 (25)

  • 354,638,79,2187裟なともところ〳〵やふれたり、物もいはてゐられたれは、この人も、いか
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