『大日本史料』 4編 11 建暦元年1月~2年11月 p.650

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まいりぬ、隨蓮いまたことばをいださゞるに、上人の給はく、汝かこのほど, 疑心をおこすことありけるに、ある夜のゆめに、法勝寺の西門より入て見, 道を開示し給に、ふかく信受して、ふた心なく念佛しけり、上人往生の後、建, 心になけきおもふことゆめ〳〵わつらふべからずと、隨蓮この事すべて, べからすと申ものありけれは、隨蓮申さく、故上人は念佛は樣なきをやう, れば、池のなかにいろ〳〵の蓮花さきみだれたり、西の廊のかたへあゆみ, し時、御とも申て歸依あさからざりき、上人これをあはれみて、念佛往生の, りてかしこまるに、上人見たまひて、これへまいれとめしけれは、まちかく, ゝために、方便して仰られけるなり、上人御素意のおもむきはとて、經釋の, 保二年のころ、いかに念佛すとも、學問して三心をしらさらんには、往生す, よりて見れは、僧衆あまた列座して淨土の法門を談ず、隨蓮きざはしにの, のことをも仰られざりきと、彼人かさねていはく、一切に心うましきもの, 文なとゆゝしげに申きかせければ、まことにさもやあるらんと、いさゝか, ぼりあかりてみれは、上人北座に南むきに座したまへり、隨蓮見たてまつ, とす、たゞひらに佛語を信じて念佛すれは、往生するなりとて、またく三心, 建暦二年正月二十五日, 建暦二年正月二十五日, 六五〇

  • 建暦二年正月二十五日

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  • 六五〇

注記 (18)

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