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うらやまし永き日影の春にあひていせをのあまも袖やほすらん, 遠山路いくへも霞めさらすとてをち方人の問ふもなけれは, 春雨に山田のくろをゆく賤のみの吹みたすくれそ淋しき, 萌出るみねの早蕨ゆき解ておりすきにける春そしらるゝ, 根芹つむ野さわの水のうす氷またとけやらぬ春風そ吹く, とけにけり紅葉をとちし山川の又水くゝる春のくれなゐ, 里人のすそのゝ雪をふみ分てたゝわかために若菜つむなり, ふる雪に野守か庵もあれはてゝ若菜つまんと誰に問はまし, 百千鳥囀る空はかはらねと我身の春はあらたまりぬる, かきりあれは垣根の草も春にあひぬつれなき物は苔深き袖, 墨染の袖の氷に春たちてありしにもあらぬなかめをそする, 霞行たかねを出る朝日かけさすかに春の色を見る哉, 〔後鳥羽院遠島御百首〕春, 大夫に九月廿三日, 、切封ウハ書), 大夫に, 〔切封ウハ書, 遠島御百, 首, 承久三年七月十三日, 九月廿三日, 五七
割注
- 〔切封ウハ書
頭注
- 遠島御百
- 首
柱
- 承久三年七月十三日
- 九月廿三日
ノンブル
- 五七
注記 (22)
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