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れは、この女房とひあかりて、萱屋のむねに尻をかけて座せり、其顏の色、瑠, りなし、その時上人信仰して、誠に此やうふらしき也、年比華嚴經の中にふ, うはしき事、他郷まて匂ひけれは、人あやしみつゝきほひあつまりて、拜み, りし時、六十頭の鹿ひさをおりてうやまひしは、我汝かうへに六尺あかり, たうとふ事かきりなかりけり、三ケ日迄をり給はて、むねの上に御座有け, 璃の〓くに青くすき通、口より白き泡をたらす、その泡かうはしき事かき, てかけりはなれさりしゆへに、われをうやまひしによりて、上人に向てひ, 解〓し給、上人涕泣隨喜して、渡海の事も思ひとまり給けり、かの白泡のか, しをしめし給ふへしと申給へは、汝われをうたかふ事なかれ、我此山に來, あり、すみやかに凡夫の振舞にはなれたらん事をしめし給へと申されけ, との給ければ、上人申給ひけるは、此事信ぜられす、まことならは、そのしる, さを折し也、上人又申やう、それはま〓にさるへき也、去なから猶うたかひ, かみをとり出して、所々を書いてゝとひまいらするに、一々にあきらかに, しんおほかり、悉く解〓し給へと申されけれは、御領状有けり、上人すゝり, る、嚴重ふしきなりける事也, ○下略、入寂ノ, コト二カヽル, 渡海ヲ止, ム, 貞永元年正月十九日, 四五七
割注
- ○下略、入寂ノ
- コト二カヽル
頭注
- 渡海ヲ止
- ム
柱
- 貞永元年正月十九日
ノンブル
- 四五七
注記 (21)
- 1212,627,62,2205れは、この女房とひあかりて、萱屋のむねに尻をかけて座せり、其顏の色、瑠
- 983,626,61,2205りなし、その時上人信仰して、誠に此やうふらしき也、年比華嚴經の中にふ
- 517,622,60,2204うはしき事、他郷まて匂ひけれは、人あやしみつゝきほひあつまりて、拜み
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