『大日本史料』 5編 16 仁治3年12月~寛元元年11月 p.273

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〳〵の御誦經の使、四位五位數をつくして鞭をあくるさま、いはすともをしはかるへし、, 暮れぬれは、いとおそろしうおほす、伊勢のみてくらつかひなと立てらる、諸社の神馬、所, れて口をし、かつは、我が御身の宿世、見ゆへききはそかしとおほして、大臣も、いみしう, のきさみは、高きもくたれるも、おろかなるやはある、なへて皆、かくこそはあれと、けに, 苦しけにし給ひて、日たけゆくに、いろいろの御物のけともなのりいてゝ、いみしうかし, かまし、大臣、北方、いかさまにと、御心惑ひて、思し歎くさま、あはれにかなし、かやう, 大臣、とりわき、春日の社へ拜して、御馬、宮の御衣なと奉らる、内には、更衣はらに、若宮, いとこちたし、内よりも御使ひまなし、寮の御馬にて、雨の脚よりもしけく走りきほふ、さ, さしあたりたる世のけしきをとりくして、いみしうおほさるへし、内に御乳母大納言二位, よそひにあらためて、母屋にうつらせ給ふ、天下のゝしりたちて、馬車走りちかふさま、, 殿、おとな〳〵しき内侍のすけなと、さるへきかきり參り給へり、今曰も猶心もとなくて, らてたにいと〓き頃を、汗におしひたしたる人〳〵のけしき、いとわりなし、后の宮、いと, おはしますとも、もし女宮ならはと、まか〳〵しきあらましは、かねて思ふたに、胸つふ, 二所おはしませと、この御事を待ち聞え給ふとて、坊定り給はぬほとなり、たとひ、平かに, 御在シ給, 降誕以前, 若宮二所, へドモ御, ハ坊定マ, ラズ, 寛元元年六月十日, 二七三

頭注

  • 御在シ給
  • 降誕以前
  • 若宮二所
  • へドモ御
  • ハ坊定マ
  • ラズ

  • 寛元元年六月十日

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  • 二七三

注記 (22)

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