『大日本史料』 5編 25 宝治2年正月 p.103

Loading…

要素

割注頭注ノンブル

OCR テキスト

比巴也とて、彈絃の伶人よりあひてこの音勢の希代なる事をのみかたる、をそらくはふ, るき名物ともいかゝ侍らんなと申あひけれは、君もこの事をきこしめして、さらはふる, 子右大將通忠と申、これも御比巴あそはされき、その御をとうと中納言雅光とてをは, 身の代と思食て、御いのりのためにやはたへまいらせさせ給たりしを、幸清別當寺務の, 彈せられたりき、さてこの黄菊、いまた本主久我の御手をいてさりし時、いみしくなる, 本の弘法上人の跡にて如林上人堂供養をせられし時舞樂侍りき、これを給て孝時は終日, とそ申ける、をとゝいみしく御すきありて、御比巴もめてたくきこえさせ給き、御嫡, も寸法いま三ふんあまりおほき也、紫藤の甲かたはしをちとつきたり、御祕藏也き、御, します、尾張守孝行にならはせ給、又ひめ君もせう〳〵聞へさせ給、されとも太相國, の御比巴にははしたてゝもをよひ給さりけり、, 時申うけてある貴所へまいらせたりける、後に傳て西園寺入道殿へまいりぬ、御修理あ, 承久二年の春のころ、久我の太相國の御比巴にて黄菊といふ比巴あり、つねの比巴より, りて、名をあらためて仙菊とす、音勢きこえありしかは、延應の夏かとよ、孝時入道千, 「千本舞樂事, 「千本舞樂事, 宮ニ納ム, 石清水八幡, 通光祕藏ノ, 琵〓黄菊ノ, コト, 祈ノタメニ, ノチニ藤原, 公經ニ傳ル, 寶治二年正月十七日, 一〇三

割注

  • 「千本舞樂事

頭注

  • 宮ニ納ム
  • 石清水八幡
  • 通光祕藏ノ
  • 琵〓黄菊ノ
  • コト
  • 祈ノタメニ
  • ノチニ藤原
  • 公經ニ傳ル

  • 寶治二年正月十七日

ノンブル

  • 一〇三

注記 (25)

  • 456,655,56,2228比巴也とて、彈絃の伶人よりあひてこの音勢の希代なる事をのみかたる、をそらくはふ
  • 335,657,56,2224るき名物ともいかゝ侍らんなと申あひけれは、君もこの事をきこしめして、さらはふる
  • 1802,710,58,2180子右大將通忠と申、これも御比巴あそはされき、その御をとうと中納言雅光とてをは
  • 1072,651,58,2229身の代と思食て、御いのりのためにやはたへまいらせさせ給たりしを、幸清別當寺務の
  • 578,652,57,2233彈せられたりき、さてこの黄菊、いまた本主久我の御手をいてさりし時、いみしくなる
  • 700,654,58,2233本の弘法上人の跡にて如林上人堂供養をせられし時舞樂侍りき、これを給て孝時は終日
  • 1924,715,59,2177とそ申ける、をとゝいみしく御すきありて、御比巴もめてたくきこえさせ給き、御嫡
  • 1194,654,57,2240も寸法いま三ふんあまりおほき也、紫藤の甲かたはしをちとつきたり、御祕藏也き、御
  • 1678,718,58,2180します、尾張守孝行にならはせ給、又ひめ君もせう〳〵聞へさせ給、されとも太相國
  • 1557,720,55,1153の御比巴にははしたてゝもをよひ給さりけり、
  • 948,656,57,2231時申うけてある貴所へまいらせたりける、後に傳て西園寺入道殿へまいりぬ、御修理あ
  • 1316,650,57,2241承久二年の春のころ、久我の太相國の御比巴にて黄菊といふ比巴あり、つねの比巴より
  • 824,659,58,2224りて、名をあらためて仙菊とす、音勢きこえありしかは、延應の夏かとよ、孝時入道千
  • 883,652,44,252「千本舞樂事
  • 882,654,44,250「千本舞樂事
  • 1035,286,40,159宮ニ納ム
  • 1078,288,44,211石清水八幡
  • 1369,285,44,206通光祕藏ノ
  • 1326,284,39,207琵〓黄菊ノ
  • 1290,291,29,71コト
  • 1124,286,38,203祈ノタメニ
  • 971,294,42,204ノチニ藤原
  • 928,284,42,209公經ニ傳ル
  • 231,717,44,386寶治二年正月十七日
  • 231,2547,46,110一〇三

類似アイテム