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十廻の松みの花やこれならん千とせをこめてかゝる藤波定嗣, くれて行春のなこりと人もみよみきはゝ松にかゝる藤波隆親, みきはなる松の緑もうつもれて紫ふかくにほふふちなみ爲經, 藤の花さきぬる時はみ山への松の梢もうつろひにけり有教, なこり思ふ色もなつかしさきかゝる藤波こゆる末の松山信覺, しゐて猶おりからにほふ藤の花ちとせを松の梢とやみむ基良, めくみあらは藤の若葉や花さくと老木の松も下にこそまて忠定, すむ鶴も松の梢やたとるらんみとりもみえすかゝる藤波資季, いつもみる松の時はの色にさへ春くれかゝる池のふちなみ實雄, 色かへぬみきはの松をあらふなり紫ふかき池の藤なみ師繼, ちとせまて松にとのみやかゝるらん花さきそむる春の藤波公相, 春風のをとせさりせは藤の花かゝれる松やわすられなまし爲家, すみよしのまつより松にうつりきてしつえは岸にかゝる藤波頼氏, 異事ナ, 浦わのニ、第五句ヲ、松は見えつゝニ作ル、, 歌抄、第一句及ビ第二句ヲ、吹かゝるふせの, 家集、, ○爲, 歌抄、第一句及ビ第二句ヲ、吹かゝるふせの, 浦わのニ、第五句ヲ、松は見えつゝニ作ル、, 寶治二年正月十八日, 二三五
割注
- 家集、
- ○爲
- 歌抄、第一句及ビ第二句ヲ、吹かゝるふせの
- 浦わのニ、第五句ヲ、松は見えつゝニ作ル、
柱
- 寶治二年正月十八日
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- 二三五
注記 (22)
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