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いふき山さしもはけしきこからしに峯たちはなれ出る月かけ實雄, さえこほる嵐の風を身にしめて獨そみつるあり明の月實氏, あしかきのまちかき山のこからしに木葉くもらぬ月をみる哉信覺, 思かね行せにつらき河風にまたさえわたる夜はの月影基良, 行水の淺瀬こほれる長夜にむすほゝれたる月の寒けさ基家, 霜結窓のくれ竹風すきて夜ことにさゆる冬の月かけ公相, さらてたに長をかこつ冬のよにねられぬ月の影そひさしき爲家, さえくらす峯の浮雲とゝまらて嵐にもれて月そいさよふ道助, いかはかりさえても月のやとるらん霜のふるえの蘆の枯葉に隆親, あけやらぬあまの河戸の冬のよに渡かねたる月そ殘れる家良, おほ空をさえても月の渡かなあまの河原や氷とつらん爲經, 白妙の光そまさる冬の夜の月のかつらに雪つもるらし御製, 新拾、, 事ナシ, 和歌集及ビ雲葉和, 歌抄、異, 拾遺, 第五句ヲ、影そさ, ひしきニ作ル、, 歌集、異事ナシ、, 家集、, ○新, 和歌集及ビ雲葉和, 事ナシ、, ○夫, 木和, ○爲, 寶治二年正月十八日, 三六六
割注
- 歌抄、異
- 拾遺
- 第五句ヲ、影そさ
- ひしきニ作ル、
- 歌集、異事ナシ、
- 家集、
- ○新
- 和歌集及ビ雲葉和
- 事ナシ、
- ○夫
- 木和
- ○爲
柱
- 寶治二年正月十八日
ノンブル
- 三六六
注記 (29)
- 379,676,72,2106いふき山さしもはけしきこからしに峯たちはなれ出る月かけ實雄
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