『大日本史料』 5編 13 仁治元年9月~同2年12月 p.736

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

なとやうの物を、おそろしけによめらむは、何の詮か侍らんさてもこの十, る事侍へからす、無正躰歌讀いたして、〓人の難をたにおひぬれは、退屈の, 因縁ともなり、道の〓廢とも又なり侍へきにこそ、されは或は難をおひは, 此道をたしなむ人は、かりそめにも執する心なくて、なをさりによみすつ, のさかゐかゆゝしき大事にて侍る、猶〳〵よく〳〵斟酌あるへきにこそ、, 姿の心得られぬは、こゝろなきよりはうたてゝみくるしき事にて侍る、こ, はよろしき歌と申候は、歌〓に心のふかきのみそ申ためる、あまりに又ふ, 々心をすまして、その一境に入ふしてこそ、稀にもよまるゝ事は侍れ、され, もひえかたう候、とさまかうさまにては、つや〳〵つゝけらるへからす、能, にて侍るうへ、先哲のくれ〳〵書をける物にも、やさしく物あはれによむ, れは、優にきゝなさるゝたくひそ侍る、それに、もとよりやさしき花よ月よ, 躰の中に、いつれも有心躰にすきて、本意と存する姿は侍らす、きはめてお, へき事こそみえ侍るめる、けにいかにおそろしき物なれとも、歌によみつ, かく心をいれんとて、ねちすくせは、いりほかの入くり歌とて、堅固ならぬ, てゝ、おもひ死にまかりしたくひも聞え侍、或秀歌をまろなからとられて, いりほが, の入くり, 歌, 仁治二年八月二十日, 七三六

頭注

  • いりほが
  • の入くり

  • 仁治二年八月二十日

ノンブル

  • 七三六

注記 (20)

  • 1508,609,63,2190なとやうの物を、おそろしけによめらむは、何の詮か侍らんさてもこの十
  • 474,614,70,2189る事侍へからす、無正躰歌讀いたして、〓人の難をたにおひぬれは、退屈の
  • 360,614,70,2188因縁ともなり、道の〓廢とも又なり侍へきにこそ、されは或は難をおひは
  • 589,608,66,2190此道をたしなむ人は、かりそめにも執する心なくて、なをさりによみすつ
  • 706,618,65,2199のさかゐかゆゝしき大事にて侍る、猶〳〵よく〳〵斟酌あるへきにこそ、
  • 815,607,69,2196姿の心得られぬは、こゝろなきよりはうたてゝみくるしき事にて侍る、こ
  • 1046,615,65,2191はよろしき歌と申候は、歌〓に心のふかきのみそ申ためる、あまりに又ふ
  • 1160,616,66,2183々心をすまして、その一境に入ふしてこそ、稀にもよまるゝ事は侍れ、され
  • 1278,617,63,2188もひえかたう候、とさまかうさまにては、つや〳〵つゝけらるへからす、能
  • 1846,607,65,2186にて侍るうへ、先哲のくれ〳〵書をける物にも、やさしく物あはれによむ
  • 1617,611,68,2188れは、優にきゝなさるゝたくひそ侍る、それに、もとよりやさしき花よ月よ
  • 1390,608,65,2190躰の中に、いつれも有心躰にすきて、本意と存する姿は侍らす、きはめてお
  • 1732,619,67,2174へき事こそみえ侍るめる、けにいかにおそろしき物なれとも、歌によみつ
  • 932,625,66,2181かく心をいれんとて、ねちすくせは、いりほかの入くり歌とて、堅固ならぬ
  • 250,618,68,2183てゝ、おもひ死にまかりしたくひも聞え侍、或秀歌をまろなからとられて
  • 972,261,36,155いりほが
  • 928,254,38,161の入くり
  • 880,252,40,37
  • 1959,676,49,384仁治二年八月二十日
  • 1967,2388,51,128七三六

類似アイテム