『大日本史料』 5編 28 宝治2年雑載~宝治年中雑載 p.169

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はかなくも宮こはかりをいとふとてうき世の山に身をかくすらん, 衣てにをくへき程の露そをくならひにけりな旅の夕くれ, なき人のあふと見えつるうたゝねの夢そ昔のなこり成ける, 山ちかく行野ゝすゑは成にけりいてつる嶺に月そかくるゝ, 三和のさきふりくる雨にさきたちてさのゝわたりをいそく舟人, きのふ見しふちはかはらすあすか川とにもかくにも定なき世は, むさし野ゝ草の下みち深けれはすゑはの露に袖もをよはす, 谷川のせゝにはわたす岩はしのみねにたえたるかつらきの山, ゆく水のあはをによりてみたる也嵐におつる瀧のしら糸, 三和の山ふもとの杉のおひあひに松をも神のしるしとそ見る, 山のみなうつりて見ゆるわたつ海の浪まを分てかゝる白雲, こもり江のなかるゝ鹽にさほさしてひかたをいつるあまの釣舟, あさ明のふし山おろし吹にけりすそ野にくたる嶺の白雲, みちのへのそかひの里の夕けふりいつれをやとゝわきてからまし, 寶治二年雜載學藝, 一六九

  • 寶治二年雜載學藝

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  • 一六九

注記 (16)

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