『大日本史料』 6編 13 貞和5年11月~観応元年11月 p.592

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定家卿に尋おほをられたるに、, 行もいのなるへきにか、若數歩の心か覺束なし、, たる也、後鳥羽院の御歌に、袖とたもとゝ一首のうちにあしかりなんやと、, 院とかける古き額あり、佐理行成の間疑ひあをて、いまた決をすと申傳〓, 一常在光院のつきかねの銘は、在兼卿の草なり、行房朝臣清書して、いかた, 一人ああたともなひて、三塔巡禮の事侍しに、よかはの常行堂のうち、龍花, りと、堂僧こと〳〵しく申侍りしを、行成ならは裏書有へし、佐理ならはう, 秋のゝ乃草の袂か花すゝきほに出てま〓之袖と見をらんと侍れは、な, にうつさせむとせしに、奉行の入道かの草を取出て見を侍しに、花の外に, 許へ言やりたるに、あやまり侍り〓り、數行と直けるへしと返事侍りき、數, にことかさふらぬへしと申さき〓りけることも、時にあたりて本歌を覺, やまりかと申た象しを能そ見を奉りける、をのれの高名なりとて、筆者の, 夕をゝ之れは、聲百里にきこゆとい〓句あり、陽唐の韻とみゆるに、百里あ, 悟す、道の冥加なり高運也なと、こと〳〵しくしるしをかれ侍るなり、九條, 相國の〓状にも、ことなることなき題目をも書のをて自讚をられたり、, 伊通, 決ス, 佐理行成, ノ鐘銘ノ, 失韻ヲ知, 常在光院, ノ筆蹟ヲ, 南朝正平五年北朝觀應元年四月八日, 五九二

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  • 伊通

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  • 決ス
  • 佐理行成
  • ノ鐘銘ノ
  • 失韻ヲ知
  • 常在光院
  • ノ筆蹟ヲ

  • 南朝正平五年北朝觀應元年四月八日

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  • 五九二

注記 (24)

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