『大日本史料』 6編 13 貞和5年11月~観応元年11月 p.605

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とうれしくて、むかし今の物語しきるに、古法皇, 〔吉野拾遺〕下おなしこあ、, 葉をさ〳〵見えたり、, 夢路には、ぬるさとの空にもかよひ、思ひと例むれは、西の御そらにもあこ, とよと、袖をしほら〓容るに、我も先帝の御情のわすれかたくて、御跡をも, かれ、春のあししには、よし野の花の梢にやとり、秋のゆふへのあはれを思, のや雨かたなさに、御後の世をもとおもひ玉ふるまゝに、かゝれ姿となで, まひし、かなしさのまゝ、世になからふへき心地もあらさりけらし、せめて, したはまほしくおもひ玉ふれとも、さすかに思ひかへし侍りて、柴のとほ, そには侍れとも、こゝろはうき雲の風に童ゝよふらむさたして、はのなき, 兼好法師の玉津嶋にまうて給へ, との給はせて、いといたふおかしからせ給ひにけりと云々、此物語の中の, うた、おほくは命松翁か仕わさなるにや、彼ものゝ歌のていに似たること, 侍れとも、露のいのちのきえかたくて、かゝらん世をまのあたりに見るこ, くおほし入らせ、御なさけのあさからせ給はて、のしこき御影とならせた, の和歌の道にぬか, るとて、壹つねおはせしに、いにしへぬかくちきりけることなりけれは、い, 皇ノ初世, ○後村上天, 多天皇, ○後宇, 兼好ト命, 松丸ト二, ツキテノ, 説, 南朝正平五年北朝觀應元年四月八日, 六〇五

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  • 皇ノ初世
  • ○後村上天
  • 多天皇
  • ○後宇

頭注

  • 兼好ト命
  • 松丸ト二
  • ツキテノ

  • 南朝正平五年北朝觀應元年四月八日

ノンブル

  • 六〇五

注記 (27)

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