Loading…
要素
ノンブル
OCR テキスト
けたぞ八珍の肴をまうず、三清乃酒をすゝめつゝ、同宿共もその事とれく, ゝを通て嶋崎に程なく行つき、しはらく逍遙して三酌に及ひ萬年を延に、, 後をはる〳〵と顧は、過つる大谷に當てかす見たる江路に、船一二艘あり, 隨身銀陽を懷中するもあり、或僧は山臥筒をぬきいたし、或族は田樂節を, 所も誠にゆゝしけにみえて、佛闍梵宇棟をならへ、第宅松門巷にあふる、こ, らむと申次、りのあひに大谿といひて、きこゆる迎講のところに到れり、此, 房中を走囘り、すゝあに庭上に倒伏て、おかしきけあに貴寵すれは、勢ゝろ, 譽の骨目、勝地遊覽の肝心と思へは、おなしくはまちかくて見まほしけに、, 扇ををくり遣侍りし堯暹律師とそ見なしける、同宿五六人相伴て玉樽を, に威徳たうとく體法かしこき老者出會て、ひたすらやかて請しい外、茶を, こゝ海さして道をへ麓へ之たる、それまては路次假令四五十町許もや有, うたひかけつゝ垂髮を賞翫しけれは、思乃外なる當座の遊宴をうへく、面, とみなところに、酒盛の砌串戸に漕付をり、誰なるらむと思へは、昨日乃朝, はしさかきりなし、山上をとかく逃出そ、面白く遠望しつる串戸と、當所名, 白ともいぬはかりれし、若輩共とり〳〵に歌笛乃藝を施し、舞曲乃能を盡, 南朝正平六年北朝觀應二年正月十九日, 南朝正平六年北朝觀應二年正月十九日, 五一二
柱
- 南朝正平六年北朝觀應二年正月十九日
ノンブル
- 五一二
注記 (18)
- 1700,647,67,2212けたぞ八珍の肴をまうず、三清乃酒をすゝめつゝ、同宿共もその事とれく
- 885,660,68,2220ゝを通て嶋崎に程なく行つき、しはらく逍遙して三酌に及ひ萬年を延に、
- 768,647,70,2222後をはる〳〵と顧は、過つる大谷に當てかす見たる江路に、船一二艘あり
- 420,653,69,2218隨身銀陽を懷中するもあり、或僧は山臥筒をぬきいたし、或族は田樂節を
- 1000,648,71,2216所も誠にゆゝしけにみえて、佛闍梵宇棟をならへ、第宅松門巷にあふる、こ
- 1119,653,70,2212らむと申次、りのあひに大谿といひて、きこゆる迎講のところに到れり、此
- 1582,646,68,2207房中を走囘り、すゝあに庭上に倒伏て、おかしきけあに貴寵すれは、勢ゝろ
- 1348,644,70,2229譽の骨目、勝地遊覽の肝心と思へは、おなしくはまちかくて見まほしけに、
- 539,654,66,2215扇ををくり遣侍りし堯暹律師とそ見なしける、同宿五六人相伴て玉樽を
- 1816,652,65,2204に威徳たうとく體法かしこき老者出會て、ひたすらやかて請しい外、茶を
- 1236,651,67,2215こゝ海さして道をへ麓へ之たる、それまては路次假令四五十町許もや有
- 309,661,70,2216うたひかけつゝ垂髮を賞翫しけれは、思乃外なる當座の遊宴をうへく、面
- 655,657,68,2214とみなところに、酒盛の砌串戸に漕付をり、誰なるらむと思へは、昨日乃朝
- 1468,661,67,2201はしさかきりなし、山上をとかく逃出そ、面白く遠望しつる串戸と、當所名
- 193,663,72,2209白ともいぬはかりれし、若輩共とり〳〵に歌笛乃藝を施し、舞曲乃能を盡
- 1929,713,47,775南朝正平六年北朝觀應二年正月十九日
- 1929,713,47,775南朝正平六年北朝觀應二年正月十九日
- 1941,2444,46,120五一二







