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かことくにて、やう〳〵と御塔のもとにたとりつきぬ、東の四足の門の外, ゝしり侍るをは、しらせ給はぬか、やう〳〵そのあたりもさうこんせらる, には、東南にむかひていかめしきかりやをたてられたり、是は衆僧集會の, ゝよしきゝ侍るほとに、今一きはゆかしくて、ひるまは人めもはゝからは, しけれは、夜まきれに杖にすかりつゝ思ひ立侍り、天竺しんたんはしらす、, らあふき見つゝすき侍るは、こゝろならぬをこたりにこそ、諸法は縁にし, はちしめらるれは、けにやさらぬ靈佛靈社には、十日廿日の道をたにもし, と老かゝまりたる人たにもあるそかし、かんたんにあゆみをうしなへる, 物さはかしなから立出たり、ありきもかひ〳〵しからぬ身なれとも、かほ, たかふならひなれは、さらはたゝいまやかてともなひたてまつらんとて, たるきの彩色、夜めにもかゝやくはかりなり、衆僧の輾屋、左右の樂屋、舞臺, のきてこそまうて侍るに、これは中〳〵めちかきをたのみにて、よそなか, 日本國中にきこえて、筑紫かまくらよりのほりつとひて、おかみたてまつ, 幄とかや、門の内にいりて見れは、七重のいらかゝさなりて、四面のとひら、, り御塔を、九重の都の内にて、いまゝて庭をもふみ給はぬこともあるやと、, 衆僧集合, 寺内ノ莊, ノ腥屋, 嚴, 塔ノ結構, 應永六年九月十五日, 三八
頭注
- 衆僧集合
- 寺内ノ莊
- ノ腥屋
- 嚴
- 塔ノ結構
柱
- 應永六年九月十五日
ノンブル
- 三八
注記 (22)
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