『大日本史料』 7編 32 応永25年雑載~同年雑載 p.262

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と、おもひたゆたひ侍りしかども、よしやふての海はあさくとも、ふかき心さしはみえ, 侍ながら、あまりにゆへしりがたきなるへけれは、あるいはかの物語のこと葉をひろい, んはれぬ、さるにても、けふあすは、よの中すゝしからぬほとにて、なやましかるへけ, ぬへしと、これをかことにてしるし侍るなり、, すける人も世にありがたくなりぬれは、いとゝしく、すゝみても申侍りたきことぞかし, きあつさも一かたならす、みたれ心にて、我かみるうちにだに、ひかことおほく侍るか, ぬきがきの可は、所々おぼかるへきを、さやうのほんもなけれは、可はかりをとおもひ, やとあるに、いなみかたく、しのはるへきふしにはあらすとも、かくはかりわかき心に、, あるいは十が一の心をあらはしてしるしつけぬ、もとよりやまうおもき身に、いとゝし, あしひきの山さくらとをまれにあけて花こそあるしたれを待らん, れとも、この物語の可をなむ、うつしとゝめて見侍りたき、から〳〵も、ふでとりなむ, と、かハまほしけれとも、鳥のあとおもてにきえ、水くきのながれうたかたにあらじを, かくのことく一首を申さは、なそらへて心えたまふへしなとかたり侍るに、さてはふし, 足家卿, 俊成子也, 民部卿權中納言, 應永二十五年雜載學藝, 二六二

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  • 俊成子也
  • 民部卿權中納言

  • 應永二十五年雜載學藝

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  • 二六二

注記 (18)

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