『大日本史料』 7編 32 応永25年雑載~同年雑載 p.307

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とはいへり、但この位にいたれる仕手、上代・末代にも見も聞も及はす、亡父の若さ, とは物まねのしな〳〵也、ねん〳〵きよらいとは、おさなかりし時のよそおい、初心, 躰をしらんよりは、年々去來の花を忘へからす、年々去來のはなとは、たとへは十躰, のふるまひを、ときの人、十六七にみえしなとさたありしなり、是はまさしく人も申、, 時分よりは見なれしことなれは、うたかいなし、自然〓士の物まねに、高座の上にて, 身にありしふうていを、こな當けいに一度にもつことなり、ある時はちこ・にやくそ, 入たるやうにみえて、おなし主ともともこえぬやうにのふをすへし、これすなはちよ, 身にもみたりし事なれは、此位にさうおうしたりし達者かとおほえたり、かやうに、若, かりの能こそ、らうたけたるふるまひ、殊えたりしなときゝおよひしか、四十い後の, の時分のわさ、手さかりのふるまい、としよりての風てい、この時分〳〵のおのれと, のうちは申に及はす、風躰のしな〳〵を色とるへし、かやうに大かうより初て、ちノ, くの能とみえ、ある時はとしさかりの仕手かとおぼほえ、又はいか程もらうたけてこう, うせうの時より七後まてのけいを一とにもつことはり也、さる程に、としさり來る花, とあることまても、自然〳〵に心にかくれは、いちこ、花はうせましきなり、又云、十, 自然居士ノ物, 觀阿彌ノ能, マネ, 年々去來ノ花, 應永二十五年雜載學藝, 三〇十

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  • 自然居士ノ物
  • 觀阿彌ノ能
  • マネ
  • 年々去來ノ花

  • 應永二十五年雜載學藝

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  • 三〇十

注記 (20)

  • 410,358,30,1118とはいへり、但この位にいたれる仕手、上代・末代にも見も聞も及はす、亡父の若さ
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