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に、星霜年久しき苔の室あり, まぬ磯に、藻鹽の草の庵をむすひ、みなれぬあまに、浪の枕をかはす假ねの, ま、苔の莚にも、しはしの心のへはやと尋入侍る程に、相模のおく大山の麓, てたかひに弓矢なくゐのみのかまひすし、さなから刀山劒樹のもとゝな, 路の事なと思立しに、世のなかのみたれ、いよ〳〵の事にて、今は筑紫のは, て、吾妻のおくまても、さはかしくなり侍れは、ひたすら便をうしなひ、たの, 夢の中に、五とせまてたゝよひ侍るにあまさへ、吾妻のみたれしきりに成, り、旅のうれへもます〳〵みをきることくなれは、今はいかなる岩のはさ, 御會度々有之つるよし、文明六年六月十六日、江戸於御城歌合有之、是を, 江戸歌合と云、武州品川於御舘、千句連歌御興行の由、是を品川千句と云、, 九〓の品川しるき蓮かな, 〔太田家記〕京都より十住心院心敬御招、江戸の於御城、道灌公御對話、詩歌, 〔太田家譜〕持資, 更名道灌、號春苑、, 或作資長、小字鶴千代、源六郎、左衞門大夫、後剃髮, 六年甲午、設和歌會於江戸城、名曰江戸歌合、, 發句, 卷頭發句、心, ○下, 左衞門, 敬作のよし、, 大夫, ○中, 略, 略, 催ス, 歌ノ會ヲ, 江戸歌合, ニ歸路塞, 關東ノ亂, ヲ請ジ詩, 持資心敬, ガル, 品川千句, 文明六年六月十七日, 四九七
割注
- 卷頭發句、心
- ○下
- 左衞門
- 敬作のよし、
- 大夫
- ○中
- 略
頭注
- 催ス
- 歌ノ會ヲ
- 江戸歌合
- ニ歸路塞
- 關東ノ亂
- ヲ請ジ詩
- 持資心敬
- ガル
- 品川千句
柱
- 文明六年六月十七日
ノンブル
- 四九七
注記 (36)
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