Loading…
要素
割注頭注ノンブル
OCR テキスト
とてのくるゝほとに、三條殿より御使あり、(, 月に琴の音しるへせしものに、宰相の中將かつけ給ひけむを、人々とかめ, おろし、みなと川を越行程に、門司下總守能秀跡より立はやめ、言の葉をか, はす、折しも空かきくもり、時雨めきて打そゝき侍るあひた、賤屋のうちに, し、かつまたの池もかくこそはと、堤くつれてあやうきわたりなれは、うち, れてのとかなり、宿坊の院主あるしこまやかにして、ことふきさへとりそ, かさねんは身におはすなむ、彼優婆塞の宮になにとかやいひて、よふかき, に、民屋一むら有、津の市といふ、左に河なかれ、海つらはやゝいりて物さひ, 明に應することはりをもとにて、この道の心さし侍るゆへなるべし、あす, いひし匂ひ思ひ出侍るにも、なを御なさけの色はたくひなかるへし、夜す, へて、なさけさま〳〵なり、すてに打出るおり、陶尾張守弘護、内藤孫七護道, てに明行程に、くもらはしき空のけしきも哀かけけるにや、日いとよくは, もろともにさふらひを添ふる、いとゝ行末たのもしくなむ、かくて過行程, 思ひかけさる御心さし、これやあまの羽衣ならむと、かほりみちて、墨染に, 良遠江守正任、國々所々のたよりなるへきこと、こまやかにとりなせり、今, 年四月十九日ノ條ニ見ユ, 公敦ノ周防ニ下レルコト、十, 士ヲ遣シ, 津ノ市, テ送ラシ, 藤護道從, 錢ス, 陶弘護内, ヲ計ル, 三條公敦, 專ラ便宜, 門司能秀, 文明十二年六月是月, 三八九
割注
- 年四月十九日ノ條ニ見ユ
- 公敦ノ周防ニ下レルコト、十
頭注
- 士ヲ遣シ
- 津ノ市
- テ送ラシ
- 藤護道從
- 錢ス
- 陶弘護内
- ヲ計ル
- 三條公敦
- 專ラ便宜
- 門司能秀
柱
- 文明十二年六月是月
ノンブル
- 三八九
注記 (29)
- 1641,725,66,1298とてのくるゝほとに、三條殿より御使あり、(
- 1298,714,62,2180月に琴の音しるへせしものに、宰相の中將かつけ給ひけむを、人々とかめ
- 364,728,63,2166おろし、みなと川を越行程に、門司下總守能秀跡より立はやめ、言の葉をか
- 249,725,61,2171はす、折しも空かきくもり、時雨めきて打そゝき侍るあひた、賤屋のうちに
- 483,726,59,2172し、かつまたの池もかくこそはと、堤くつれてあやうきわたりなれは、うち
- 954,721,57,2176れてのとかなり、宿坊の院主あるしこまやかにして、ことふきさへとりそ
- 1416,720,60,2182かさねんは身におはすなむ、彼優婆塞の宮になにとかやいひて、よふかき
- 605,722,60,2173に、民屋一むら有、津の市といふ、左に河なかれ、海つらはやゝいりて物さひ
- 1758,718,58,2185明に應することはりをもとにて、この道の心さし侍るゆへなるべし、あす
- 1184,725,58,2177いひし匂ひ思ひ出侍るにも、なを御なさけの色はたくひなかるへし、夜す
- 840,732,58,2168へて、なさけさま〳〵なり、すてに打出るおり、陶尾張守弘護、内藤孫七護道
- 1069,723,59,2175てに明行程に、くもらはしき空のけしきも哀かけけるにや、日いとよくは
- 720,721,60,2179もろともにさふらひを添ふる、いとゝ行末たのもしくなむ、かくて過行程
- 1528,718,58,2182思ひかけさる御心さし、これやあまの羽衣ならむと、かほりみちて、墨染に
- 1873,720,61,2180良遠江守正任、國々所々のたよりなるへきこと、こまやかにとりなせり、今
- 1628,2072,44,759年四月十九日ノ條ニ見ユ
- 1674,2062,42,837公敦ノ周防ニ下レルコト、十
- 764,361,41,166士ヲ遣シ
- 605,360,43,126津ノ市
- 721,368,39,154テ送ラシ
- 807,362,40,171藤護道從
- 1614,360,41,74錢ス
- 850,362,42,167陶弘護内
- 1845,366,38,114ヲ計ル
- 1657,364,42,168三條公敦
- 1887,363,42,168專ラ便宜
- 361,361,43,169門司能秀
- 149,804,42,383文明十二年六月是月
- 152,2494,45,124三八九







