『大日本史料』 8編 12 文明12年正月~同13年正月 p.410

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又ある人所望に、, なとはさやかにみえす、島かくれの海士のいさり、山陰の礒の燒火なと、え, みゆ, けして、いろ〳〵の心さし、こしかたにかはらす、發句をと侍れは、, うちそゝき、夕月夜さやかにさしのほりたるなと、つくり合せたるやうな, 川のむかひは山つらなりて、さま〳〵みすてかたき折から、時雨いさゝか, 神無月を秋といへる事、源氏物語にも侍るにや、爰にて麻生兵部大輔まう, り、なたの鹽やきとい〓るわたりよりは、立かわりてあはれまされり、, れの頃にてとかくたゆたひ、日も暮行は、月の光計をしるへにて、菊の長濱, もいはれぬ哀なり、夜いたく更ぬほとに、船さしよせて、彼阿彌陀寺にいた, かくて程もなくあしやになりぬ、眞砂たかうして山のことくな, るに、松たゝむら立て、寺々あまた見えわたる、民の家居、〓の筈や數ならす、, 又の日、弘詮の侍かへして、舟にて山中の堀江を遙々とさしのほるに、汐か, 鹽やかぬあしやの秋そ哀なる月やけふりをいとひそめけん, いつきかむあしやの月の夕しくれ, 追かせもまたぬ木の葉の舟出かな, ○中, 略, 長門阿彌, 麻生兵部, 大輔, 陀寺, 蘆屋, 文明十二年六月是月, 四一〇

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  • ○中

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  • 長門阿彌
  • 麻生兵部
  • 大輔
  • 陀寺
  • 蘆屋

  • 文明十二年六月是月

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  • 四一〇

注記 (25)

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