『大日本史料』 8編 12 文明12年正月~同13年正月 p.632

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んの事なり、およそ武勇人の戰場にのそみて、高名はいとやすき事といへ, かひに幕のうちへいりて、けふは先いきのひたりなと、大いきしてやすみ、, もりて、物のわかちも見えかたく、扨漸々たゝかひつかれ、日もくるれは、た, 事、敵も味方もひとし、又戰場にいたりては、いかなる白日晴天も、朦朧とく, す、それ〳〵の家の子郎從をひきゐて、おほくの人をそこなはしむ、是ふひ, 從下部こときに至て、いまた一ことのいさかひもせさる人なれは、あたり, り、されとかたきなから見しらぬ人也、又主人のためにこそあたならめ、郎, へさまよひたる敵も、わか心おくれてうちかたき物也、とかく義はかりこ, 號して、唯今まて無二のしたしき中も、たちまち虎狼のこゝろをさしはさ, み、戰におよふ、されはとて、其張本のともからはかり討死にするにもあら, そおもからめ、その外は皆ふひんの心のみおこりて、おほくはうちはつす, れらのともから、家督をあらそひて、耻にもならぬ事を、一家の耻辱なりと, 又唯今夜討もや來るらんと、心いそかはしく、いさゝかもゆるかせなる間, しはらくこゝろもしつまりぬれは、故郷のちゝ、はゝ、妻子の事を思ひ出し、, なしといへり、近比軍に出し武士、かやうの物かたり申侍しか、尤さもある, 戰士ノ境, 涯, 文明十二年九月十一日, 六三二

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  • 戰士ノ境

  • 文明十二年九月十一日

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  • 六三二

注記 (19)

  • 1413,695,61,2176んの事なり、およそ武勇人の戰場にのそみて、高名はいとやすき事といへ
  • 587,689,63,2201かひに幕のうちへいりて、けふは先いきのひたりなと、大いきしてやすみ、
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