『大日本史料』 9編 1 永正5年6月-永正6年9月 p.651

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もの思へとやすたくらんつゝし色〳〵岩間より, はなさく澤のろきつはたにこりにしまぬ蓮葉乃, そらたのめなるふみとりやのためなき世のならひとや, をくれ先たつためしかやうすむらさおの藤はかま, 秋も近しとしられけり色つく山の見えわたり, 荻の上葉をそよ〳〵とかたへすゝしき風の音, うはろひやすおしらきくの霜をいたゝくおきなくさ, はたをる虫の音をたてゝ夏をしのふやなつ虫乃, 花のいろ〳〵さたみちて光をかさしとふ螢, なととふ人のなかるらん初鴈かねのひとつらは, 聲ふりたつるすゝむしのなかおよ寒を我ひとり, 花におとらぬもみち葉の露のしつくは世中の, いたくわふるはきり〳〵す物あはれなるゆふくれを, さつゝなれにしむしのねもうちみたれたるいとすゝき, 戀しき人のうつり香に山ほとゝおす聲は, うつり香に, 永正六年二月十六日, 六五一

  • 永正六年二月十六日

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  • 六五一

注記 (18)

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