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たかへたる敵退く、味方を追討して、馬に乘らんとしける所、半藏是を見て〓て出、, かの武者を〓き伏セけれは、歩の者は迯けちりけり、首は弟半十郎討て門内に引入れ, し、夫より家康公の御前へ參り候へは、燒火に御當り遊され、半藏討死したるかと思, 足を〓で、燒火してあたり居けり、又人來て信玄急に寄ると聞ゆ、油斷なりといゝけ, べき術なし、唯城中に籏多く立置くへし、是より外術なしとて、我が家にかへり、具, にて慕ふ敵を追ひ拂つて城に入、爰に誰人にや有りけん、戸田忠次にむかひ、信玄直, て出、若き者共に高名さセ、敵壹人も門内へよセ付け申さず候とて、元忠に此口を渡, ける、鳥居元忠仰を蒙り、此口を守る、守綱元忠にむかひ、敵來るゆへ、兩度まで〓, たるかとの御意遊され、夫より御前を立て休息したるとなり、鹽町口は瀧川伊豫守一, 召され候所に、參り候かと御意あり、御機嫌よく火の側へ御呼ひ遊され、御粥など下, に城を責んと聞ゆ、いかゝあらんといふ、戸田答て曰、信玄直に押しよセんに、防く, され、合戰の樣子御尋遊ばされ候内、身暖り、膝より血流れ候を御覽あり、手を負ひ, 盆、山の手口は菅沼小大膳・戸田三郎右衞門忠次等かたむ、先此戸田忠次は、味方原, れば、忠次か曰、信玄只今責め來らは、殿の首も我等が首も、皆討死して敵に取らす, 元龜三年十二月二十二日, 戸田忠次ノ, 家康渡邊守, 綱ノ勞ヲ犒, 大勇, 二六〇
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- 戸田忠次ノ
- 家康渡邊守
- 綱ノ勞ヲ犒
- 大勇
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- 二六〇
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