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し置、御城の後曲輪に、岐阜の兵をあつめ、鐵炮十六挺用意し、, 子、いさゐに御尋ある内に、諸陳に聞傳へ、いさみ進むものもあり、ふかく疑ふ者もあり, 本少も騒かされは、いつれの備もくすれさる處に、其火夥敷もへ上り、常の在家の火事に, いやか上に進む程に、自身持たる鑓・長刀・太刀・刀につらぬかるゝもの數を知らす、元, くり口に出、本道に穴をほり、二・三間つゝのびたる拵を切らセて、並木の如くにこしら, あらす、餘煙甚敷もへ上りけるにぞ、すはや落城なるそ、乘入とて、諸備より乘出し、な, 龜三年壬申十二月廿二日の夜、いまた月は出す、くらさはくらし、不案内のものとも跡よ, ける處に、濱松の城に當りて、火之手上りけれは、さわき立けれとも、信玄猶疑ひて、籏, 入けるか、なくり口本道眞直にかけ入ける程に、彼かけへ落入ける、, へさセ、彼犀か嶮のかた草をからセ、道を付、大竹をがけの口へ渡し、苅たる草をかけ、, へ參り、しか〳〵の事を申上けれは、其女を御前へめされ、築山とのゝ御口上、城中の樣, 丹後か手に往て、しか〳〵の事をのべたり、今福是を直に聞、彼女をめし連、信玄の御前, 平地のことくにこしらへさセ、本道の西-之方成松原に作る幡を上、百姓共をかり集、かく, 濟寺案内し、寺を火に懸さセて、よする敵遲しと待いる處に、今福か手のもの眞先にかけ, くり口をさして押込ける、城には彼女を出し、酒井左衞門尉蜜に足輕・人歩を出し召連、な, 普, 挺」ヲ「十五六挺」ニ作ル, ○靜幽堂叢書所收本、「十六, る」ヲ「人馬」ニ作ル, ○靜幽堂叢書所收本、「け, 集メテ伏勢, トナス, 信玄ノ兵忠, 忠次百姓ヲ, 次ノ計ニ陷, 元龜三年十二月二十二日, 二八
割注
- 挺」ヲ「十五六挺」ニ作ル
- ○靜幽堂叢書所收本、「十六
- る」ヲ「人馬」ニ作ル
- ○靜幽堂叢書所收本、「け
頭注
- 集メテ伏勢
- トナス
- 信玄ノ兵忠
- 忠次百姓ヲ
- 次ノ計ニ陷
柱
- 元龜三年十二月二十二日
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- 二八
注記 (27)
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