『大日本史料』 10編 18 天正元年9月~同年11月 p.101

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る、唐の玄宗皇帝、安祿山におそはれ、楊貴妃と同車にて、蜀の國へ赴き給ひしに、, はゝ一矢射て、腹きるへしと支度す、其外のものともゝ、今まては宗三か有れはこそ, し、昔語を今更に、御身之上になそらへて、御なやみかちにそみえ給ふ、斯て宗三か, は薄もみち、色には出さで、明くれに、胸のほむらの立のほり、ひさけの水之湯と也, 安竝・羽生・爲松、此よしを聞て評しけるは、宗三は諫て死す、然るに我々とも君の, せは、一々に搦とれと、まつ源右衞門親子三人を一間なる所へ取ておしこめ、番を付, て、平田の親子三人をもめし取候と申けれは、免角の仰もなく、〓にくれさせ給ひけ, んと評義一途に相究、ひらたの道に大勢を遣し、御越をとゝめ申せ、御供の衆中狼藉, 一門・類族・親友は、我々ともいかなる罪にか沈まんと、己か領地に取籠り、討手向, ねたみかちにて、御袖のかわく隙もなし、風ふけはおきつ白なみ立田山、人之なさけ, 不義をよ所に見て、御家之滅亡を待事、且は不覺也、且は不忠なり、安否を運に任せ, 御家は治まりたれ、此後はいかなる事か出來んすらんと、あやふまさるはなかりけり、, てそ守らせける、中納言殿かゝる企をはしろし召れす、毎ものことく御越有ところを、, 大勢取まきとゝめたり、黄門驚き給ひ、こは何事そと仰けれは、かやう〳〵の次第に, 天正元年九月十六日, 娘幽セラル, 老臣等兼定, 源右衞門親, 老臣ノ覺悟, ヲ途ニ擁ス, 天正元年九月十六日, 一〇一

頭注

  • 娘幽セラル
  • 老臣等兼定
  • 源右衞門親
  • 老臣ノ覺悟
  • ヲ途ニ擁ス

  • 天正元年九月十六日

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  • 一〇一

注記 (22)

  • 267,673,69,2143る、唐の玄宗皇帝、安祿山におそはれ、楊貴妃と同車にて、蜀の國へ赴き給ひしに、
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