『大日本史料』 11編 1 天正10年6月 p.560

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弓手へ近く馬の頭を引むけ、はや陸も近く見えしかは、久太郎殿下知に, すへ乘はかり、鞍の後輪に手繩を取付。志賀唐崎乃一ツ松をめてへなし、, 殿まちかまへ、堀監物下知しる、取籠候處に、鑓太刀討、中々互に火花をち, りなと取あつめ、さほ先に堅ゆひつけ、彼羽織に水をぬくませ、もみたつ, かけさす、はてものほしをほの先に、弓鐵炮の者とも乃著たる對のはを, とやおもひけん、彌平次東より入口の町はつれへ馬の頭を引向、海へさ, つと馬を乘こみ、うたぬ沈ニたよかせける、久太郎殿方には、いまや沈々, と、面白けに見物してありける處に、彌平次馬のくらつほをはなれ、さん, らすと聞え申候、はれとも大勢に小勢、彌平次殘りすくなに、被討果、不叶, くは〓ゑけ打のほるほとに、大津乃町へかゝりけるか、請手の堀久太郎, 其上へ疊を打掛〳〵、なんなく人馬を打渡し、勝とおをあけ、をこを難な, 火もよわるとひとしく、柱二三本も繩にてつきたて、〓を〳〵と打かけ, は、はや〳〵見物所にてはなたそや、海道筋へまわし、急乘著よ、あますな, 處を、二間も上も有さほともなれは、はしのそき〳〵水をつけ打け〓は, もらすなと下知して、追掛させ給ふ所に、彌平次なんなくはまへ乘上、前, 天正十年六月十四日, 秀滿馬ニ, 渡ス, テ湖水ヲ, ヲ取籠メ, テ戰フ, 秀政秀滿, 五六〇

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  • 秀滿馬ニ
  • 渡ス
  • テ湖水ヲ
  • ヲ取籠メ
  • テ戰フ
  • 秀政秀滿

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  • 五六〇

注記 (23)

  • 405,702,60,2122弓手へ近く馬の頭を引むけ、はや陸も近く見えしかは、久太郎殿下知に
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