『大日本史料』 11編 2 天正10年7月 p.402

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飛鳥川昨日の鎧ぬきかへて苔衣著て轡虫とも, 納言卿へ尋しに、蜻蛉かはゝ木々成へしといひしとなん、, 右歌は、豐後國〓崎の浪人此村に滯留して、戰死の咄を聞て、武士乃本意, 我袖は身。をしる雨に朽果ん道本草に交る諸人, たるを〓て、西光寺の墓所に參て斯よめる、虫くひは和尚より飛鳥井中, 遠山の花乃雫の掛樋水わひゆく道だ憂物はなし, 亡人を思ひ越路も〓にて霧に朧乃木僅をそ見る, かそいろも供にと願ふ渡り川朝顏の身の行ゑ定めす父母, 玉鋒乃道は尾花に跡とへて思ひの露に諸人, 花と聞て折んとすれはの行ゑは野邊の土筆あな, 立添て見れは尾花をかたみにてあやめもしらぬ曙の月, 空〓乃あきらめか手て鏡山かたみを野への苔に殘して平岡重郎高興, 岩見潟俤なりし床の儘尾花か末にそゝく秋風兼中妻, 諸人の空しき跡をは昔のかたみかはす鳴□り, は昔のかたみかはす鳴□る, 天正十年八月二十八日, 通實父母, 尋れ, 天正十年八月二十八日, 四〇二

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  • 通實父母
  • 尋れ

  • 天正十年八月二十八日

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  • 四〇二

注記 (20)

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  • 781,714,71,2153右歌は、豐後國〓崎の浪人此村に滯留して、戰死の咄を聞て、武士乃本意
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