『大日本史料』 11編 3 天正10年12月 p.711

Loading…

要素

割注頭注ノンブル

OCR テキスト

むくうへに、一たひ捨られし村上を、今更たのむ〓きにあらす、進退きは, いはく、大將切腹におゐては、たれありてろ敵をほろぼし、逆意の輩を討, すゝくへしといつて、胝といふ名馬にのり、先にすゝんて重代の太刀, くつすの間、晴信上野原に敗北す、首をうちとる事三百餘、勝時をとりお, をもつて、むろふ敵十八騎をきりおとし、その外, 山邊、三村等をろけちらし、晴信か旗本を見かけて、一文字にろけ入、おし, まりぬれは、長時切腹すたきのよし相議するの所に、二木豐後いさめて, こなひ、長時ぬる手川におゐて、牀机にこしをろけ、首の實檢をす、この軍, も又身命をすてゝ相たゝろひ、晴信ろ先手飯富、小山田ならひに謀反人, 勝利をうるといへとも、猶深志に馬場民部、日向大和あり、又國人悉くそ, 事をえんや、そのうへ犬甘、平瀬か忠義をむなしくするににたり、先身を, 全して大義をはろるたし、しからは我中塔の城堅固の地なり、人數三千, を一手になして下知していはく、今日〓後の合戰なり、おの〳〵長時に, 甲のはちを切りる事あまたなり、是によりこの刀を甲破と號す、家人等, 飯富、小山田、淺利、甘利等備をたつる事一萬はろりなり、長時一千の人數, 天正十一年二月二十五日, 政重修諸家譜長時譜、コ, ノ太刀銘千代鶴トアリ, ○, 寛, 合戰, ぬる手川, 甲破, 七一一

割注

  • 政重修諸家譜長時譜、コ
  • ノ太刀銘千代鶴トアリ

頭注

  • 合戰
  • ぬる手川
  • 甲破

ノンブル

  • 七一一

注記 (24)

  • 777,640,60,2103むくうへに、一たひ捨られし村上を、今更たのむ〓きにあらす、進退きは
  • 546,643,60,2107いはく、大將切腹におゐては、たれありてろ敵をほろぼし、逆意の輩を討
  • 1696,635,61,2053すゝくへしといつて、胝といふ名馬にのり、先にすゝんて重代の太刀
  • 1121,637,61,2112くつすの間、晴信上野原に敗北す、首をうちとる事三百餘、勝時をとりお
  • 1581,1347,60,1407をもつて、むろふ敵十八騎をきりおとし、その外
  • 1237,637,60,2118山邊、三村等をろけちらし、晴信か旗本を見かけて、一文字にろけ入、おし
  • 662,635,59,2117まりぬれは、長時切腹すたきのよし相議するの所に、二木豐後いさめて
  • 1008,639,61,2111こなひ、長時ぬる手川におゐて、牀机にこしをろけ、首の實檢をす、この軍
  • 1351,642,59,2110も又身命をすてゝ相たゝろひ、晴信ろ先手飯富、小山田ならひに謀反人
  • 891,631,61,2118勝利をうるといへとも、猶深志に馬場民部、日向大和あり、又國人悉くそ
  • 435,634,57,2113事をえんや、そのうへ犬甘、平瀬か忠義をむなしくするににたり、先身を
  • 317,636,60,2109全して大義をはろるたし、しからは我中塔の城堅固の地なり、人數三千
  • 1811,637,60,2116を一手になして下知していはく、今日〓後の合戰なり、おの〳〵長時に
  • 1463,638,61,2116甲のはちを切りる事あまたなり、是によりこの刀を甲破と號す、家人等
  • 1929,632,58,2122飯富、小山田、淺利、甘利等備をたつる事一萬はろりなり、長時一千の人數
  • 217,631,44,467天正十一年二月二十五日
  • 1612,642,43,667政重修諸家譜長時譜、コ
  • 1567,647,44,678ノ太刀銘千代鶴トアリ
  • 1727,2709,39,36
  • 1682,2709,42,37
  • 1008,206,39,81合戰
  • 1052,212,41,160ぬる手川
  • 1478,203,42,79甲破
  • 218,2293,42,110七一一

類似アイテム