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をはなしてのきければ、それよりこと〳〵くはいぐんして、しよて之衆が、四五町之内, こと共せずして押上ける處に、め手はさなだが旗本、弓手とむかうは五間六間之内に、, 尉來る、次に足立善一郎來る、次に木之下はやとが來る、其寄太田源藏・松井彌四郎, おばとらずして、よせくる敵をまちかけいたる處へ、さし物を見かけて松平十郎左衞門, し物にてかけまわりければ、さし物を見て、頓而旗おも押寄ける、にげちる者もかけよ, せ而、かわらにこたへける、平助は銀之あげ羽之てうの羽之九しやく有さし物おさして, とつでおりて、やりをひつさげ而歸しける、七郎右衞門尉は金のあげ羽之てうの羽のさ, むかひける處へ、くろきぐそくをきて、やりをもちて押こみて來る者をつきふせ而、頸, にて三百餘打れける、大久保七郎右衞門尉は賀ゞ河迄引のきけるが、鳥井彦右衞門尉者, 早つきふせて打處を、くろやなぎ孫左衞門尉が立はだかりて、てつほうにて豆吉を打者, 平助いたる處へ來りたれば、是等を引つれて上のだいへ押上けるに、敵もふせぎけるが、, 共がくづれて來るを見て、其方へむかひ而、一騎歸しける間、其付而大久保平助、馬寄, 天野小八郎・とづか久助・後藤惣平・けた甚六郎・ゑざかも助・天がた喜三郎、是等が, こと〳〵く敵がひかへていたる處に、さなだか内之へき五右衞門尉が、弓手之方ゟ此者, 敗兵ヲ集ム, 大久保忠世, 吉討死ス, 大久保忠世, ノ士乙部▽, 天正十三年閏八月二日, 六
頭注
- 敗兵ヲ集ム
- 大久保忠世
- 吉討死ス
- ノ士乙部▽
柱
- 天正十三年閏八月二日
ノンブル
- 六
注記 (21)
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