『大日本史料』 12編 3 慶長十年三月~同十一年三月 p.479

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寄日祝かしこしれ天日嗣のそのまゝにひとつなかれのたへぬためしは, 寄椿戀おもふ事白玉椿しらせても年經てつらき色はかはらす, 瀧氷岩ほよりおちくる瀧のしら糸を冬や氷の結ひとむらむ, 如是果あらし吹木陰にひろふ柴栗のしはしと頼むこのみならすや, 寄江戀難波江のあしのほのみし面影を夢になしてもいかて忘れん, 關花たたてこし都さそれと思ひ出ぬ咲かふ花の白川の關雅庸, 六月祓ぬさなかすみそきは夏のかきりにて身のうき瀬々や猶殘らまし, 夕虫たへかぬる秋の夕ののひしさをなれもしりてや虫の鳴らん光豐, 浦雪浦風も松の嵐をしつませて雪に明行しかのからさき兼勝, 立春都山のははかす見にみせて九重のうちはゆたかに春の立か那時慶, 島霞ろすみてきうつさん筆の跡もなし名のみ繪島の春の明ほの素然, 山霞れかめやる面かけ消て此比はまちかき山のかすみをそみる光廣, 草螢ゆふ風のふくにみたれて夏草の露かとみしは〓成けり, 樹陰〓なく〓の聲にもよほすあつさをも凌く計の森の木かくれ良恕, 寄〓戀しるやいかにことのしらへもかた糸のむすほゝれたるむねのおもひを, 慶長十年九月十六日, 四七九

  • 慶長十年九月十六日

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  • 四七九

注記 (17)

  • 1065,614,57,1929寄日祝かしこしれ天日嗣のそのまゝにひとつなかれのたへぬためしは
  • 1183,614,55,1938寄椿戀おもふ事白玉椿しらせても年經てつらき色はかはらす
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  • 1653,622,56,1922如是果あらし吹木陰にひろふ柴栗のしはしと頼むこのみならすや
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