『大日本史料』 12編 6 慶長十四年正月~同十五年二月 p.1083

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手拍子を打、愛宕參りの小歌をうたひ、しるもしらぬもゑいやら聲にて、唯, 一時程になごやへ引付、大踊をしたりける、此ときならず、數度大石を引け, 小歌也、萬松寺其時者、今名護屋の櫻風呂と云錢湯の有町也、又女童共が杵, るに、いつくしき小性共、普請場の供につれて出給に、小袖羽織をいかにも, 肴餅豆腐菓子等に至る迄、種々の賣物を持運商人共、幾百人と云數を不知、, て一枝ほしうござると作りて、貴賤男女諷たるは、萬松寺の庭に大木の櫻, 物、并に其器物ふご樽荷棒までの直段を少もねぎらずして、云かけ次第の, の有て、花の盛の比なるによそへ、小小性共の美なるを譽て作りたる興の, 代物をくれ、其うり物を道路に抛ちて、諸人にばいどりにとらせ、酒は何者, 宮より名護屋までの道端に、市を立てぞ居たりける、然るにそれそれの賣, 歌にも、音にきこへしなごやの城を踏やならいた肥後の衆がと諷も、此時, 花麗なる出立にて、本綱に手を付引ける、しかるにより、名護屋清洲より酒, なりとも呑次第にのませければ、商人も見物人も綱に取付て浮にうひて, だてに染させて、金翌翠の粧をなし給へば、楊柳の風になびき、かづさく花の, 匂ふかきがことし、されば其比の小歌に、をよびなけれと萬松寺の花を折, 小歌, 其比ノ小, 杵歌, 歌, 愛行參ノ, 慶長十五年二月是月, 一〇八三

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  • 小歌
  • 其比ノ小
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  • 慶長十五年二月是月

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  • 一〇八三

注記 (22)

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