『大日本史料』 12編 7 慶長十五年閏二月~同十六年三月 p.116

Loading…

要素

ノンブル

OCR テキスト

も、三光院内府講釋のおり〳〵、筵の末につらなりて、耳にふれたるかたは, らひあれは、古來の注釋を一覽の爲に、しるし集むへきくはたてありとい, しを書つけつゝ、殘りとゝまれるを、たゝにくたしはてんも、念なき心ちし, も、なを几のうへものうをねふりにさまたけられて、十年はかりになりぬ, る故に、なを太閤相國の幕下を辭するをゆるされす、つねに錦城の歌吹海, へとも、つゐにそのいとまを得る事なし、こゝにすまの海人のしはさもな, とくへきよし、しきりにゆつり命せらるゝことあれと、おろかなる心まよ, ひやすくて、みしかき筆にあらはしかたからん事をろへりみるといへと, とよりの心さしをとけさるに似たり、かの老人、しきしまのみちをつたへ, つゝ、餘習にひかれ、なましゐにおほえでこれを注す、閑なる〓にむかひて, ふ心も、またねんころ也、しかるに、あまたの抄物をたつさふる事、そのわつ, すことなくて、いたつらに月日を送る客あり、かの心さしのほどをはたし, にましはりつゝ、枕を支し夜の雨の奇なることをいまたしら、よりても, て、筑波の跡をたづぬるおもひ深きかゆへに、このものかたりをもてあそ, されと、くらはし河のくらきこゝろに、天のはし立の松のおちは、見るめの, 慶長十五年三月二十五日, 一一六

  • 慶長十五年三月二十五日

ノンブル

  • 一一六

注記 (17)

  • 607,648,64,2220も、三光院内府講釋のおり〳〵、筵の末につらなりて、耳にふれたるかたは
  • 1196,644,59,2219らひあれは、古來の注釋を一覽の爲に、しるし集むへきくはたてありとい
  • 492,648,60,2219しを書つけつゝ、殘りとゝまれるを、たゝにくたしはてんも、念なき心ちし
  • 257,650,58,2226も、なを几のうへものうをねふりにさまたけられて、十年はかりになりぬ
  • 1776,639,66,2225る故に、なを太閤相國の幕下を辭するをゆるされす、つねに錦城の歌吹海
  • 1079,657,60,2210へとも、つゐにそのいとまを得る事なし、こゝにすまの海人のしはさもな
  • 842,647,61,2218とくへきよし、しきりにゆつり命せらるゝことあれと、おろかなる心まよ
  • 722,653,64,2213ひやすくて、みしかき筆にあらはしかたからん事をろへりみるといへと
  • 1544,646,63,2210とよりの心さしをとけさるに似たり、かの老人、しきしまのみちをつたへ
  • 376,653,59,2214つゝ、餘習にひかれ、なましゐにおほえでこれを注す、閑なる〓にむかひて
  • 1311,645,62,2216ふ心も、またねんころ也、しかるに、あまたの抄物をたつさふる事、そのわつ
  • 960,643,60,2225すことなくて、いたつらに月日を送る客あり、かの心さしのほどをはたし
  • 1665,641,58,2223にましはりつゝ、枕を支し夜の雨の奇なることをいまたしら、よりても
  • 1430,643,62,2221て、筑波の跡をたづぬるおもひ深きかゆへに、このものかたりをもてあそ
  • 137,656,61,2203されと、くらはし河のくらきこゝろに、天のはし立の松のおちは、見るめの
  • 1902,716,45,469慶長十五年三月二十五日
  • 1895,2456,41,106一一六

類似アイテム