『大日本史料』 12編 7 慶長十五年閏二月~同十六年三月 p.560

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いつれの集に御座候哉、幽齋之曰、千載集, 庸、後に因州侯に仕へしもの也、, 螢の鳴くと申候句を被遊候、法橋紹巴申上候は、螢の鳴くと申事は無御座, 問けるは、世の中に便に成へき書は何にて候や、翁曰、源氏物語也といふ、又, に有と答らる、重而紹, 事に、關白樣之御威光にて、ひからせんと被思召候得者、鹿を光らせ給んも、, 問ふ、歌學の爲には何かよく候哉、翁曰く、源氏物語なり、源氏物語を百遍こ, 候間、いかゞと申上る、細川幽齋は少も不苦候, 巴申候は、千載集をいく〓んか見候得共、右の二首は無之と申候、幽齋御返, をく山のくち木の洞になく螢聲なかりせはこれそきつね火, まかに見たる人は、歌學は成就也と被申しと也、孝庸かものかたりの由、孝, 武藏野にしのをつかねて降雨にほたるならてはなく虫もなし, と古歌に御座候間、御句珍重と被申上、御機嫌不斜候、紹巴おとろき、右之歌, 螢を鳴せ給んも御心まゝ也、そちが入ぬ構也と御申、人みな感候由、また、重, 〔弘識録〕1細川幽齋小性に宮木善左衞門孝庸といふ者あり、幽齋翁に, 大閤樣御連歌御數寄被遊、度々御會御座候て、御句ニ, 〔士談會稿續編〕坤大閤樣御連歌御數寄被遊、度々御會御座候て、御句ニ, ○他ノ書、萬, 葉集トアリ, 氏物語ノ, 歌學ハ源, 細讀ヲ要, ニツイテ, ノ機智, 螢鳴ノ句, 慶長十五年八月二十日, 五六〇

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  • ○他ノ書、萬
  • 葉集トアリ

頭注

  • 氏物語ノ
  • 歌學ハ源
  • 細讀ヲ要
  • ニツイテ
  • ノ機智
  • 螢鳴ノ句

  • 慶長十五年八月二十日

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  • 五六〇

注記 (27)

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