『大日本史料』 12編 7 慶長十五年閏二月~同十六年三月 p.600

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臆病物のくせとして、喧嘩聲にて醉狂し、身のほとしらぬけなけだて、きん, の水かほし、三服たつれは水あまり、座敷もたゝみもぬれりたるほとニち, くニたつ、道具一ツも苦勞せて、伊勢てんもくや古ちやしやく、しからき物, の大刀、きぬのきんちやくはやり物、もつかうつはにうてぬきを、から紅に, しるもしらぬも茶湯とて、闇座敷の四てう半、つほのうちニはいなの篠、つ, 巾をせぬはなし、白きあはせに十里見の皮の袴の帶なかく、つかのなかさ, いさき下水にて、三人よりも人あれは、中〳〵會もせさりけり、扨けんとん, する人たちのつらにくや、我か物もちての其上に、無用と見えし若衆すき、, たやふたうをははせつゝ、いかけをしけるてんとりや、とひんの口のかけ, うをとり出し、私ありき隙もなや、とも傍輩との物語、何そときけは主の事, しよにかくれなき物を、物しりたての雜談を、きくこと〳〵にさしはしり, て入にけり、黒ききやはんニ袴きつ、主のともする時たにも、きさるいしや, たるを、面白しとてもてはやし、よき物もたぬりひすきは、せめての事にや, 語、きんくもしらすさし出て、年のよりたる物よりも、指出口をたゝくなり、, おやをそしるそいとにくき、おやかたおやこの中にても、めうとの中の物, 慶長十五年八月二十日, 六〇〇

  • 慶長十五年八月二十日

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  • 六〇〇

注記 (17)

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