『大日本史料』 12編 16 慶長十九年十一月~同年十二月 p.216

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井月水を手にむすふ雫のにこりにもつゐにはしまぬ山の井乃月, 古寺雪跡つくる人もあれなとなかむらしあまりに雪のふる寺の庭, 千鳥さ夜千鳥とも〓へたつるいもか嶋かたみのうらみうらみてやなく, 水邊菊沖津風吹上の濱にちる浪の色かよひすゝたてるしらきく, 閨時雨明かたはいたく時雨に袖ぬれぬ閨のひま〳〵つれなからねは, 田月白露乃ひろりもあひて秋の田のほのちをてらに月のかけかれ, 曉露むは玉の夜も明ほのき草〳〵の葉のほりはてヽをもるしら露, 〻忘草〻草の名ニ我をたくへて住吉の岸をや人の心ぬるらん, 夜初鴈暮とあくと待はむなしく待夜はの月をいさめて初鴈のなく, 行路萩末とをきみちもおもはて眞萩原りけつくににそ名殘あり人む, 〻思草〻花薄ほのかに見しを根さしにて下もえちたる身のおもひ草, 野虫虫の音のしけき友とそ成にたる花野分入ゆふくれの袖, 寄初草戀あはれまたなひきもやらぬ初草の〓ぬ名はるくるおもひくもうし, 〻忍草〻せめくさは霜かれはてよ忍草みたれそめぬお色にいてなは, 〻月草〻つらしとてうらみもはてし月草のうおし心のけためなけれは, 慶長十九年十一月二十五日, 二一六

  • 慶長十九年十一月二十五日

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  • 二一六

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  • 1227,631,57,2001井月水を手にむすふ雫のにこりにもつゐにはしまぬ山の井乃月
  • 764,628,58,2006古寺雪跡つくる人もあれなとなかむらしあまりに雪のふる寺の庭
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