『大日本史料』 8編 18 文明18年正月~同年8月 p.621

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殿の軒に侍素、, ひろたく侍りしに、草の上にたゝ泡雪のくれるかとおネゆる程に、ぬしの, むかし爲相公、いろにし〓此一もとに時雨くむ山に先たつ庭乃紅葉ゝと, 六月の末、角田川乃ネとりにて、遠村夕立, のみかゝれるを、かきりと思花て、又中やとりのさとへまへ素侍り多、, 漸日とかくらし乃ネりて、よら〓たる草の原をしのきくる程、ありさしの, ろくす、神靈絶妙の勝地なり、金澤にいたりて、稱名寺といへる律の寺あり、, 同し比、六浦金澤をみるに、亂山ろさなりそ嶋となり、青嶂さはたち〓海を, 露はらぬ道は袖よりむらきえて草はにらへるむさし乃ゝ原, 雲わくなむろぎの末も夏草にいなまの里やゆふ立のそら, らりて、眇々たる朝露をりけ入〓膽望すなに、何乃草はのすゑにも唯白雲, 同廿八日、むさしろゝうち中野といふ所に、平重俊といへるかもよネしに, さきたゝは此一もとも殘らしとかたみの時雨あをはにそぐる, 侍りしより後は、此木青はろは玄冬まて侍るよし聞ゆる楓樹くち殘て、佛, かさなれる雲わきかへりいの乃海し山よりうかふ夕立の空, 金澤稱名, 武藏中野, 寺, 文明十八年六月十三日, 六二一

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  • 金澤稱名
  • 武藏中野

  • 文明十八年六月十三日

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  • 六二一

注記 (20)

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