『大日本史料』 12編 16 慶長十九年十一月~同年十二月 p.236

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あたりうれしき返事なる, 稻葉の露そ雨にまされる, むへ獺の子のしるしある犬, 小野のつたへのやしろちいさき, 江にくたり來る秋の川舟, 袖に方ろつきとり〳〵に鳴, うき〓をしもさそヘ川水, くろき色なくなる亂髮, 〓方のの浦字を九重のうす, きぬたの音もあはれ夕風, わきてひとつの所とそいふ, 岩をもゆかとしめてくらす日, ともになさけやくみもかはさん, あ〓た面にふくや山つを, けふは又花をみくさの祭して, こるたはふれは常にさけはや, 司のねのひあるや殿守, 中々に〓の瀧に身をまつせ, 枕の夢はう〓ゝはかりや, あのれ〳〵に引沓の音, 傳へ來て名をのらしなの秋の月, 麗かなれやうらもなき友, 空し別の跡を猶とふ, ありよらん舍の道のやゝ寒み, 峯越にのる馬すてに泥みはて, 法の師はたゝ木の本を栖にて, 誠そとおもふえにしもうたつはれ, 幼少兄弟いろにしりめろ第, 松垣を賤つ他めのつざりにて, のしこをはまれなる人の世中に, 〓も笠もとりあへぬ雨にぬれ〳〵て, 釣舟も爰によすヘき磯隱, 風にそ淺き澤も波よる, 定めはてにり人のし形〳〵, 杉むらの木のるの月は仄かにて鴉ねに行くれは冷し, 藥今駿河の山に燒けふりたゝよひ出る大ひえの一, 〓朝迄に嗚の羽つき數多度, うふる田つらの板舟の袖, 冊火をむ手の炎といひよりて, たゝよひ出る大ひえの雲, 月にうかれそゝろき諷ひ更しはて, 盧原もみたれし霧の晴わたり, 露も亦霜白き野の末遠み風にそ淺き澤も波よる, の〓るより色もワかるゝのやめ草うふる田つらの板舟の袖, 鴉ねに行くれは冷し, つもる年十年の勞の外なれや空, 程も猶なろきのたりの晴初て定めはてにり人のし形〳〵, にふりともミるは朝の雲霞, 慶長十九年十一月二十五日, のほるより色もワかるゝあやめ草, おしむこそ四本の花の鞠の暮, 皇の御簾たれて入日の御座, 程も猶なろきのたりの晴初て, 慶長十九年十一月二十五日, 二三六

  • 慶長十九年十一月二十五日

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  • 二三六

注記 (55)

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