『大日本史料』 12編 16 慶長十九年十一月~同年十二月 p.240

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磯ねの夢やしはし結はん, 胡蝶も鳥も野にまし〓行, うツ麻衣うら〓れやする, かれ野の色に山もうつろふ, しか金のかち路行かへるのみ, 板〓もあらく落る夕か勢, かりみる色も秋にし〓るゝ, 田舍家たつろけはあやしも, 月をたゆる水のくた〳〵, あたり定めぬ半天の雲, さかへんと氏なしゝ藤原, なけきのもとにしけき葎生, 夜〓かき夢の絶る手枕, 人にあはんのけはひしるしも, はとさあらはれよむ文はしめ, 霜は朝日にとけて行にろ, 神に方かひて我思ふかヘ, 小萩にあかぬ宮城野のくれ, きぬふすた迄けふの賜物, 犯せる罪にしツミぬる人, 雨過るよりつヘすつた〳〵, 花には常になるゝ鶯, ならヘて住もワひし草茨, 忍ふ車のわの〓身に入, 吾たつ杣のかけはたのもし, と絶けり月も入江の松の風, つ〓きつる船に出へき頃とひて, めくり行日影の下のむら時雨, わひはてゝ市もいとはぬ世捨人, とふも只よその歸さの覺束な, くしにつる鏡の中のみたれ〓, 秀たる才をはやたと魂る, けふよに冷しくのみなりまさり, 誰里も聞やいかにの郭公, また置し係5簾みしつくたれこめて, 露氷り霜となりぬる袖の上, 品々をワの方てのふる詔, 陰深き山は霞に明のこり, 零さはに鳴てやとれる松高〻, わかぬにそ春の光の末ならめ, のくしこそと計いさめしらせまし, 慶長十九年十一月二十五日, 刈初る澤田はこなたろ〓たにて, いつしつに三年過せる嫣住, いとゝしく袖ぬれとをる〓霧の中, 〓にもる曙ことの月をみて, お〓けなば惠の程は淺からト, 風の枝花ひろふ花の砌にて, 虫の音をそゆるはをのか樣々に, ゆのり迄かすまへられぬ世となりて, 水口の水の聲そへなく蛙花には常になるゝ, 二四〇

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  • 二四〇

注記 (52)

  • 1153,1721,46,731磯ねの夢やしはし結はん
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  • 282,691,43,723ゆのり迄かすまへられぬ世となりて
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