『大日本史料』 12編 20 元和元年五月 p.162

Loading…

要素

ノンブル

OCR テキスト

倒れたり、生きたる阿彌陀として、又一向宗徒(宗派の名なり)と稱するもの, たる住民を有せし市は、其位置日本帝國の中央にあり、全島に取りて最も, ゝ偶像として尊敬せられたる坊主の此所に居住せし以來、迷信の恐るべ, 便宜なる常設市場たりしを考ふれば、遙に長く生存すべきものなるに、悲, せるに拘はらず、之を輕蔑したるが爲め、遂に彼等の上に神の怒の破裂す, るに至りしなり、此大なるバビロニヤは、神の最も正しき報復により、一度, しむべき滅亡に遭遇したるは、不當なりとの感あるべきが、市民が多くの, 市を尊からしむるものあるを思ひ、又相連りたる小島、廣くして眞直に一, にても一片人情を存するものに取りては、恐るべき觀物なりき、此市は廣, の如く急ぎ、敵及び炎より遁るゝ光景は、啻に戰敗者にのみならず、戰勝者, 首都と爲し、又、河の其中央を流れて之を灌漑し、莊麗なる建築及び寺院の、, 端より他端に走りて十字に交叉せる街路、非常に富有にして豪華を極め, 大罪惡を犯しゝのみならず、偶像の空しき宗教を固執し、基督の教を熟知, き平野にあり、甚だ大にして且尊く、太閤が之を愛して其居城とし、帝國の, き激流侵入し、市民は好んで盲目となりしにより、暗黒は一層増大せしな, 元和元年五月八日, 一六二

  • 元和元年五月八日

ノンブル

  • 一六二

注記 (17)

  • 381,631,68,2207倒れたり、生きたる阿彌陀として、又一向宗徒(宗派の名なり)と稱するもの
  • 1088,629,69,2212たる住民を有せし市は、其位置日本帝國の中央にあり、全島に取りて最も
  • 262,651,72,2184ゝ偶像として尊敬せられたる坊主の此所に居住せし以來、迷信の恐るべ
  • 968,624,76,2226便宜なる常設市場たりしを考ふれば、遙に長く生存すべきものなるに、悲
  • 618,630,68,2218せるに拘はらず、之を輕蔑したるが爲め、遂に彼等の上に神の怒の破裂す
  • 503,636,67,2212るに至りしなり、此大なるバビロニヤは、神の最も正しき報復により、一度
  • 854,624,68,2215しむべき滅亡に遭遇したるは、不當なりとの感あるべきが、市民が多くの
  • 1319,618,72,2204市を尊からしむるものあるを思ひ、又相連りたる小島、廣くして眞直に一
  • 1672,625,72,2216にても一片人情を存するものに取りては、恐るべき觀物なりき、此市は廣
  • 1791,617,68,2222の如く急ぎ、敵及び炎より遁るゝ光景は、啻に戰敗者にのみならず、戰勝者
  • 1438,618,71,2234首都と爲し、又、河の其中央を流れて之を灌漑し、莊麗なる建築及び寺院の、
  • 1204,619,72,2220端より他端に走りて十字に交叉せる街路、非常に富有にして豪華を極め
  • 735,623,72,2222大罪惡を犯しゝのみならず、偶像の空しき宗教を固執し、基督の教を熟知
  • 1554,622,71,2210き平野にあり、甚だ大にして且尊く、太閤が之を愛して其居城とし、帝國の
  • 143,642,72,2205き激流侵入し、市民は好んで盲目となりしにより、暗黒は一層増大せしな
  • 1904,685,48,343元和元年五月八日
  • 1917,2436,42,104一六二

類似アイテム