『大日本史料』 12編 20 元和元年五月 p.205

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てありけると参、此後番人も心おかれて、漁人にもしとしくあへしらは, と、漁人何心なく入てみれは、寄麗に掃除したる躰にて、尤人なけれは、おち, るに、番所のうしろの門いつも閉くあるところ明てあり、いかなる所にや, からす、けふはこゝの御墓掃除をなせしにいで、山へ木を伐に行とて、錠さ, 〳〵入行てみれは、大なる石の五輪二三區あり、あやしみなから猶入りて, す、しはらく待居しれとも、人氣なき故、岸に登り火をもらひに番所へ入た, めたる、さるは豐臣秀頼の御墓をはしめ、眞田左衞門尉、其外の人〳〵の墓, て山ゟ歸りたれは、亦漁人舟よりあかりて、番人と閑談し、ふと番人に、此奧, す、今はたへて彼邊へ他邦の舟よする事を免さる事に成たりとそ、されき, みれは、最後の奧にうるはしうつくれる塔一區ありて、神廟抔の樣に見へ, に御座候御墓なとの樣成物は、いか成御事にやと尋けれは、番人大に驚き、, す事をりすれたる也、かへす〳〵此事沙汰なしにすへきよし、深くいまし, 其方達見られしや、甚隱密の事なれは、必見たるよし人に物かたりなす〓, たり、その外には何もなけれは、立もとりて舟に居たる時、例の番人薪を負, ひよりて得意成たるが、ある日漁人又舟をよせたるに、番所に一人もあら, 元和元年五月八日, 二〇五

  • 元和元年五月八日

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  • 二〇五

注記 (17)

  • 396,609,65,2225てありけると参、此後番人も心おかれて、漁人にもしとしくあへしらは
  • 1571,621,74,2229と、漁人何心なく入てみれは、寄麗に掃除したる躰にて、尤人なけれは、おち
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