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してか落し置候これあるを、御手長の者, を菊とそいひたる、落城之日, とゝは思ひもよらす、時にそばの粉のありたるを取出して、其下女に申付, を懷中して、御臺所へ出申候へは、武田榮翁黒き具足を着て居申候、其外に, 方は燒ケ申候と申候、其外所々やけ申候と申候、外さはを立候故、千疊敷の, 見知らさる士も二人居申候、女中にあるひせとしらさる士、御臺所外にて、肩, る、夫をも見捨て、やう〳〵城外へ出申處に、竹束有之候得共、武者も居不申、, 御椽側へ出申候得者、能何方も見へ候故、出見申候へは、なる程所々燒立候, 是をそば燒にして來れと申たる故、其者は御臺所へ參候跡にて、玉造口の, と今一人して見て、捨置ては御恥辱をあらはす也とて、取て折めきて捨ん, おあちやと申もの, 口の疵を見て給はれ、上帶をもしめて給はり候へと申聲をも聞なから、其, 故、局へ歸り、帷子を取出し、三ツ重て下帶も三ツして、秀頼公より拜領の鏡, 又城中城外等にも見へかゝりには手負等も見へ不申候、然る時竹束の陰, 女中は、如何しめされ候やかまひ不申、さしいそき出申候、女中方出不申樣, に、榮翁申候へ共、夫にもつまひ不申出申候、其邊に金の瓢簟の御馬印、如何, 長局に居申候、中〳〵いまだ落城な, 今の中居抔い, ふ樣の者也, 元和元年, 五月七日, 菊城外ニ, 武田永翁, セラル, 馬印遺棄, 金瓢簟ノ, ニ火起ル, 城外所々, 逃ル, 元和元年五月八日, 二三七
割注
- 今の中居抔い
- ふ樣の者也
- 元和元年
- 五月七日
頭注
- 菊城外ニ
- 武田永翁
- セラル
- 馬印遺棄
- 金瓢簟ノ
- ニ火起ル
- 城外所々
- 逃ル
柱
- 元和元年五月八日
ノンブル
- 二三七
注記 (31)
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