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彼は立去り、再び入り來りて、宣告をなせ, 定を受けたる此日なり」と、, けたる回答は、死刑の決定なりき、, 彼は、更に確實なる豫感を得て、「此は我等の最後の聖祭なるべし」と云へり、, り、伴天連マチャドは、彼に告げて曰く、「予の生涯中、最も幸福なる三日は、即, 而して伴天連マチャドも彼に對ひ、同感なる旨を答へたり、, 祭を行ふを得たり、伴天連ペドロは、祭日の前日早朝聖祭を行ひ、其同僚に, 對ひ、「我等は、もはや多くの聖祭を行ふこと能はざるべし」と語りしが、翌朝, 大村殿は、〓刑を期待し、幕府に報告し、指令を仰ぎしが、五月二十一日に受, ち予がコインブラの學林に入りし日と、予が逮捕せられし日と、死刑の決, 兩伴天連は聖靈降臨祭より、處刑の日なる聖三位一躰の祭日まで、毎日聖, 六時間の後、即ち四時頃奉行リノ・トモナガ・四郎兵衞は、親ら牢獄に來りし, トモナガは、死刑の方法に關し、彼の問に答ふる勇氣なく、刑の即日執行せ, が、宣告を告ぐるを得ず、永く伴天連マチヤドと懇談したり、, 見て、再び信仰を起し、遂に同年十, は、基督教徒に, 此奉行の兩親, 一月四日、信仰の爲めに死したり, て教に背きしが、兩伴天連に對し、聖祭を行ふことを許可し、彼等の殉教を, して、兄弟は、耶蘇會の説教師なり、己も亦洗禮を受けたりしが、意志霧く, 兵衞獄中, ニ來ル, 〓行四郎, 連ノ死ヲ, 死刑ノ宣, 純頼伴天, 赦ントス, 告, 元和三年四月是月, 一五〇
割注
- 見て、再び信仰を起し、遂に同年十
- は、基督教徒に
- 此奉行の兩親
- 一月四日、信仰の爲めに死したり
- て教に背きしが、兩伴天連に對し、聖祭を行ふことを許可し、彼等の殉教を
- して、兄弟は、耶蘇會の説教師なり、己も亦洗禮を受けたりしが、意志霧く
頭注
- 兵衞獄中
- ニ來ル
- 〓行四郎
- 連ノ死ヲ
- 死刑ノ宣
- 純頼伴天
- 赦ントス
- 告
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- 元和三年四月是月
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- 一五〇
注記 (30)
- 613,1640,66,1203彼は立去り、再び入り來りて、宣告をなせ
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- 1655,649,62,995けたる回答は、死刑の決定なりき、
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- 492,648,70,2198り、伴天連マチャドは、彼に告げて曰く、「予の生涯中、最も幸福なる三日は、即
- 1073,646,69,1782而して伴天連マチャドも彼に對ひ、同感なる旨を答へたり、
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- 1307,647,67,2205對ひ、「我等は、もはや多くの聖祭を行ふこと能はざるべし」と語りしが、翌朝
- 1769,646,69,2201大村殿は、〓刑を期待し、幕府に報告し、指令を仰ぎしが、五月二十一日に受
- 379,645,67,2200ち予がコインブラの學林に入りし日と、予が逮捕せられし日と、死刑の決
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