『大日本史料』 12編 45 元和八年六月~同年七月 p.359

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ステレットに面晤せり、彼等は夙に同じ仕事の爲め働き居りしが、此の夜我等三人の手, り告解を聽きたる後、余は更に距りたる地の他の癩患者等を訪ねて告解を受けたり、余, に依りて、凡そ百三十人の告解を聽き、遂に黎明に及びて餘儀無く場所を移したり、そ, の間を通りて牢獄の中に達する事を得たり、余は番卒等に感知せらるゝ事無く眞夜中迄, 此處に留りて十九人の囚人の告解を受け、キリスト教徒の資格を鐵の如く鞏固に結び附, け、此の仕事を終へて後、何等發覺せらるゝ事無く、同じ經路に依りて、同じ警備の網, は宛も獵犬の如く我等の探索に從事せる警吏の眼をば逃れ、逮捕を免れんが爲めなりき, し、日本の慣習の如く腰に兩刀を帶びて三箇の關門を通過し、警備に當れる八人の番卒, を潛りて外に出でたり、翌日余は告解を聽かんが爲め、市邑より凡そアルケブス銃の射, 程に相當する距離に在る場所に居住する癩患者等の許に赴きたり、凡そ十人程の患者よ, を與へられし事を悟りたり、聖母被昇天の祭日の前夜、余は夜に入りて日本の郎黨に扮, は、我等に可能なる手段たる告解と聖體の祕蹟に依りて僅かに殉教を援くる爲めの自中, は此處にて我等が會の同僚たるフライ・ディエゴ・コリャードとフライ・ドミンゴ・ナ, ○原文中略ヽ, ヲ聽ク, 虜囚ノ告解, レ告解ヲ聽, 癩患者ヲ訪, れっとニ會, 及ビかすて, こりやーど, 内ニ潛入ス, 變裝シテ牢, ク, 元和八年七月十三日, 三五九, 元和八年七月十三日

頭注

  • ヲ聽ク
  • 虜囚ノ告解
  • レ告解ヲ聽
  • 癩患者ヲ訪
  • れっとニ會
  • 及ビかすて
  • こりやーど
  • 内ニ潛入ス
  • 變裝シテ牢

  • 元和八年七月十三日

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  • 三五九
  • 元和八年七月十三日

注記 (27)

  • 682,684,62,2232ステレットに面晤せり、彼等は夙に同じ仕事の爲め働き居りしが、此の夜我等三人の手
  • 922,677,62,2241り告解を聽きたる後、余は更に距りたる地の他の癩患者等を訪ねて告解を受けたり、余
  • 568,680,64,2232に依りて、凡そ百三十人の告解を聽き、遂に黎明に及びて餘儀無く場所を移したり、そ
  • 1501,679,62,2239の間を通りて牢獄の中に達する事を得たり、余は番卒等に感知せらるゝ事無く眞夜中迄
  • 1386,673,64,2245此處に留りて十九人の囚人の告解を受け、キリスト教徒の資格を鐵の如く鞏固に結び附
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