『大日本史料』 12編 46 元和八年七月~同年八月 p.387

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死に至らんには、嘗て然りしが如く、己をしてかの人々の兄弟として復歸せしむるに適, し給ふ處なり、されば、願くは拙者を奴隷として受入れ給はん事を、之こそ司教猊下よ, く惱み悲しみたるに相違無く、又我は彼の如く惱み悲しみたり、噫こ、若し拙者にして, 見ば、拙者には正に地上の樂園より放り出されしアダムの如く思はれたり、彼は我が如, の苦痛の裡に生きんよりは寧ろ生きながら燒かれて死に到る事、辛からざるべき事を固, 偖て、鈴田の牢獄に在りし三十二人の耐へ難き苦難に就きて、其の總べてを〓括して述, 望みつゝある唯一最高の滿足なるべし、と、斯く彼は書送りたり、, け、同じく信仰振りを〓惡せられて〓害せられたり〕と子息等有りし爲め、拙者は此の, 事を思ひ懷き望むを得ず、此の事の如何なる苦痛を拙者に及ぼし居るかは、神のみぞ〓, 「鈴田の牢獄に於けるパードレ・スピノーラと其の朋輩等の蒙りたる大なる苦難」, り賜はらんと願ひ奉る最後の御好意にして、之を得る事こそ、此の世に於て拙者の猶ほ, を出でたる時の記憶なり、其時以來拙者は此の事に心を痛むる事甚しく、己を外より, はしき者たらん、されど、妻〔彼女は堺に於てパードレオルガンティーノに洗禮を受, ぶるには、パードレ・ジョヴァンニ・バッティスタ・ポルロが夫れに就き、斯くも多大, 元和八年八月五日, 鈴田ノ牢獄, んちのニ依, ニ於ケル苦, リ受洗ス, 奴隷トシテ, 受入レヨ, れ・おるが, 妻ハぱーど, 難, 元和八年八月五日, 三八七

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  • 鈴田ノ牢獄
  • んちのニ依
  • ニ於ケル苦
  • リ受洗ス
  • 奴隷トシテ
  • 受入レヨ
  • れ・おるが
  • 妻ハぱーど

  • 元和八年八月五日

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  • 三八七

注記 (26)

  • 1455,682,84,2242死に至らんには、嘗て然りしが如く、己をしてかの人々の兄弟として復歸せしむるに適
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