『大日本史料』 8編 8 文明7年正月~同8年6月 p.197

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山や雪しらぬ鳥なく都かな, の木葉の木からしにあへるかことし、拙子か孤露の草の一葉のかくろへ, の藻しほの枕、思はぬ島の篷の莚にしほれて、うきねの夢をかさねし程に、, こもりゐ侍らんよりも、あはれ富士のね鎌倉の里をも見侍れかしなと、あ, 雲客をはしめて、かたつほとり遠き堺に御身をかくし給ひ侍れは、人〳〵, みる人をいろなる月のひかり哉, き蒼海漫々の風波にたゝよひ、天水茫々の煙霞にむせひて、ならはぬいそ, 身をいたき、足をそらにし、ちり〳〵に成行さま、春の花の嵐にさそはれ、秋, なかちの事に侍れは、太神宮參籠なとの心さし侍るおりふしにて、あから, さまの日數をさため、伊勢の海士の扁舟のたよりをたのみ、そこはかとな, は、うつりゆく月日の光をもわすれ、よの中心そらにして、よろつの道くら, たにかれはて侍るに、あつまのかたにあひしれるゆかり、此頃いたつらに, くなりゆくをこそ歎くかた〳〵侍りしに、つゐに世のみたれと成て、一天, かたふき、くれまとひ侍れは、主上芝砌玉臺をうこかし、博陸槐門棘路月卿, 〔老のくりこと〕いにしさいつとしより、天か下雲風さはかしく成侍て後, 山や雪しらぬ鳥なく都かな同, 同, ○下, 略, 東國ニ遊, 伊勢ヨリ, 航海ス, ブ, 文明七年四月十二日, 一九七

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  • ○下

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  • 東國ニ遊
  • 伊勢ヨリ
  • 航海ス

  • 文明七年四月十二日

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  • 一九七

注記 (25)

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