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のことはりあらたに覺侍り、歌の道すたれしよりは、世人みな連歌に心を, をならへてきこえ侍り、彼等か中には、周阿法師はなとや、攝家も救濟もよ, つかた梵灯庵主よろしき好士にて、世もてはやし侍しに、四十のころより, 耄の末つかたには、まなひやすきによりて、皆彼か風躰になれるにや、され, もてあそひ侍り、その頃すくれたる好士、救濟、順覺、信昭、良阿なとゝて、かた, なり、しかはあれとその末のかたよりは、又心の花いひをくれ、こと葉の露, うつし、一天にみてり、これ二條太閤此道の聖におはして、彼御頃より盛に, かくし侍る事、廿とせにも及侍るにや、其後六十あまりにて都にかへり侍, 誠に殷の紂、夏の桀の、堯舜にもまされるといへる〓はりしられ侍り、其末, 陸沈の身になりて、ひとへに此道をすてゝ、筑紫のはて吾妻のおくに跡を, はえんなる道はうせて、偏にあらあらしく、卒爾のかたになり行侍ると也、, あさはかにくたりゆきて、近き世にはひたすらすたれ侍るにや、興廢盛衰, ろしからぬよし侍しとや、けにもいさゝかあらゝかにほしきまゝのかた, のみにて、面影しなあはれをくれて見え侍る哉、しかはあれと救濟法師老, ては、ことはの花色香しほみ、心の泉なかれ〓にや、風躰たつ〳〵しく、前句, 救濟作物, ノ批評, 連歌隆盛, 文明七年四月十二日, 二〇二
頭注
- 救濟作物
- ノ批評
- 連歌隆盛
柱
- 文明七年四月十二日
ノンブル
- 二〇二
注記 (20)
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