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申されたる趣にては、御人柄の事も定かなれは歡ひ思召事限りなし、, と、上なき重事にも候へは、御考ありて仰セ出されん方、よろしかるへき旨に申上たる事, て外藩を初、外御役人共迄も餘りに騷々敷申立る事になりぬれは、備中か居らぬ程は、暫, くの如くに候へは、公の御歡ひもまた推し量り奉るべし、さて土佐殿との御談は、三條, し何事もなき体にて伏セおきて、歸りたるを際に、其事に取懸り侍るへき心構に候なり、, 一、此日、御談之事ありて巳ノ時はかりに土佐守殿御出ありて、公の伊賀殿よりの御歸, は候はす、備中たに歸り侍れは、やかて仰出さる事にもなり侍るへし、されと近比となり, し給ひけり、師質も其席に在て、土侯の忠貞にして洒落なるを窃に感服し奉りたり、土侯か, 表御役人には何れも異議無りしかと、奧向にて何くれと障り多くて心焦られ侍りぬ、こは, 事は、秋頃にも成候半やと、態と延々敷申試させ給ふに、伊賀殿さるのひ〳〵しき事にて, ツト御坐を立セられ、扇打開らきて天下の事定りぬ、あな嬉しあな歡はしと二度三度舞蹈, 極めたる秘事にはあれと、上には何の思召もあらせられす、伺も濟さは直に濟へけれ, に候ひき、なと猶機密の事共も物語られて、公にも漸御心安着て御歸殿なり、伊賀殿の, 館を御待受あり、さて伊賀殿の申されし樣を、公より密に告させ給ひけれは、土佐守殿, もかくも命チにかけて取計ひ可申旨を申させ給ふ、公又此建儲之件表立て仰出されん, 嗣問題ノ前, 途ヲ樂觀ス, 大奧方面ノ, 豐信來訪繼, 故障多シ, 安政五年正月二十四日, 五七七
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- 嗣問題ノ前
- 途ヲ樂觀ス
- 大奧方面ノ
- 豐信來訪繼
- 故障多シ
柱
- 安政五年正月二十四日
ノンブル
- 五七七
注記 (22)
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