『大日本維新史料 編年之部』 3編 5 安政5年4月11日~同月25日 p.523

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恐惶に堪へさる事共なりけれ、乍去唯今の所にて何とかはすへきと宣ひしなり、, よかるへけれと、如何にしても太守公の御承引なくては態にはあれと、今日の事は師質, 首を傾け、良暫く考へて、さる事となりては、却て事の破れともなるへけれは、申上ぬこそ, 尋あるへきなれは、所要なくては適はし、何をかなと案し煩はれしか、大老を命せらるゝ, 限りに心得よと申されしか、又考へて、今日余の許へ來らるゝ事を、御聽に入れられたる, に見えたるなり、罷歸りて、此由を申上たりしに、公打驚かせ給ひ、是迄も風の吹たる樣, 事の聞えさりし件、西城の御事の後宮にかゝつらひて、遷延せる事抔を物語ありて、是, に負はぬ事なれは、兼て御斷りに及ひ置候旨を、申入候半と存しられ候と申けれは、戸部, かと問はるゝ故、申聞けて參り候と答ふるに、されは歸りたる上にて、何事なりしやと御, 候はゝ、痛く驚き恐れて、必定備中殿へ推參して、かゝる事の聞えて候か、實ならんには身, には聞えたる事あれと、さる事ケ間敷筋の事とも覺えさりしに、左樣の評議に及へるこそ, 等の事なりとも申上くれよと申されぬ、師質か申たる事共には、大に失望せられたるさま, き事に候やと申けれは、戸部、何故に左は申さるやと問はるゝ故、さん候、此事寡君に申聞, 四月廿六日、, 略、, 略、, ○中, 安政五年四月二十三日, 五二三

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  • 略、
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  • 安政五年四月二十三日

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  • 五二三

注記 (19)

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