『大日本史料』 5編 2 貞応2年6月~嘉禄元年12月 p.828

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に入定ときこゆるも、さてのみこそは侍りけれ、かなしきかなや、佛法すゑ, ひろめたまひし大師たちのあとの、我立杣に冥加をいのりしも、高野の山, またひしりと云ものは、みなさまあしきものなり、かゝるまゝにはかへり, のひしりと云ものいてきたり、しはしはたうとしときゝこしかとも、今は, ことそかし、いへを出なからみな俗塵にましはりて、心をそらす心をそめ, さる事よ、かゝるまゝには、法師のみちにさらに二途のみちをなして、遁世, 思まねひて、されはこれによせてこそは、〓離のこゝろををしへ、欣求の心, あらそひ、むつかしき相論のみをこのみて、天聽をおとろかすことになる, まことにうき世をはなれぬためしには、みな思なれたる事にて侍めれと, てみちもなき心ちしはへれと、さりとてはとて、このいたれるまことにせ, め出されて、ふかき山にいりつゝ、佛道を思ひ惟し侍中に、はしめに申つる, りにましはりて、阿私仙につかへし秋のこのみを忘れたるはなし、佛法を, になるまゝに、その跡はみなたゝかひの庭となりて、はてにはほこさきを, をもあらはさんとて、もゝ歌にかそへたして、いそ地につかひ侍りぬ、若歌, ことはりにまかせて、やまと歌の事をおもふに、戀の歌とてよめる事こそ、, 戀ノ歌, 嘉祿元年九月二十五日, 八二八

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  • 戀ノ歌

  • 嘉祿元年九月二十五日

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  • 八二八

注記 (18)

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