『大日本史料』 1編 8 天慶 4年 9月~天暦元年5月 p.860

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ん、この明神の許へ詣てたりける人に、夜現れての給ひける、, にけり、さてその糸の貫かれたるを、遣したりける後になん、猶日本はかし, さ申して、蟻を入れたりけるに、蜜の香を嗅きて、實にいと疾う穴の口に出, こかりけりとて、後々はさる事もせさりけり、この中將をいみしき人に思, ることを許させ給へと申しけれは、いみしうやすき事とて許されにけれ, との給ひけると、人のかたりし、, 蟻通明神の説, は、よろつの人の親これを聞きて、よろこふ事いみしかりけり、中將は、大臣, れに、今少しふときをつけて、あなたの口に、蜜を塗りて見よといひけれは、, 位をも賜はらし、唯老いたる父母の、隱れうせて侍るを尋ねて、都にすます, まてになさせ給ひてなんありける、さてその人の神になりたるにやあら, しめして、何事をし、いかなる位をか賜はるへきと仰せられけれは、更に官, いきて、かくなんといへは、大なる蟻を二つ揃へて、腰に細き糸をつけ又そ, 〔廣盆俗説辨, 七曲にまかれる玉の緒をぬきてありとほしとも知らすやあるらん, 今按るに、蟻通明神は、和泉國日根郡長瀧村の北にありといふ、古事談、東, 神祇, 二, ノ所在, 蟻通明神, 天慶九年是歳, 八六〇

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  • 神祇

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  • ノ所在
  • 蟻通明神

  • 天慶九年是歳

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  • 八六〇

注記 (22)

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