『大日本維新史料 編年之部』 3編 2 安政5年2月 p.699

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實に參りかね、殘念至極の御事にて御さ候、私なその氣性にては、とふそ上の御附にて, たつて申上候事も出來不申、誠に身躰實にくるしみ居候、中〳〵外々より思召の樣には、, 向にも御存上の通り、あく广も御さ候間、めつたなる事も御直に仰上られ候はゝ、かへつ, 被爲在候得共、ケ樣の御一大事の御事なそは、御上り前よりも細々薩摩樣ゟ仰上られ、兼, こなたの御附にては、何事も申出され不申、只々椽の下の力もちとかたとへの通り、心に, りと御應答もあらせられ候御事にて候へとも、何分御上り後、未御年數も不被爲在候得は、, て御不爲に相成候樣成工とも取くみ候ては、實ニ御大事の御事故、夫も御案事申上候へは、, 殘念〳〵と計存、實ニ晝夜おもしろからぬ勤のみ致候樣成事にて御さ候、夫ニ付ても、只, 々御身は御いとゐ不被遊、萬端天下の御爲、御家の御爲にこそ御上り被遊、精々御勤の, 心得故、萬事是にて御すいさつ被下候、何事も夫故に、御扣目〳〵と計にて、實に御爲には, 思召にて、實ニ萬端御若年には恐入候御氣性樣故、何事にても御爲筋の御事は、御しつか, 事に寄候て、とふも思召樣通りにも、御意被遊兼候御事とも被爲在、其上には、上の御側, 相成不申哉と、實ニ不及なからも、只々心計りもみ居申候、新御殿樣にも、未御若年には, 御さ候はゝ、身命をなけ候て御直ニ新御殿の御名代を奉申上度と、山々奉存上候得共、, 候、誠に色々御心配樣も被遊候へとも、かんじんの御方樣、次向とても同樣の人々、右樣の, 敬子夫人ハ, 遠慮ニ過グ, 安政五年二月二十七日, 六九九

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  • 敬子夫人ハ
  • 遠慮ニ過グ

  • 安政五年二月二十七日

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  • 六九九

注記 (19)

  • 570,631,69,2213實に參りかね、殘念至極の御事にて御さ候、私なその氣性にては、とふそ上の御附にて
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